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Top Story 1 (3)
リスクをいかにマネジメントしていくか
安心安全な企業経営を支えるITガバナンス

リスクに対処するための戦略策定と運用定着化
企業経営を支えるITの事業継続計画「IT-BCP」

BCM定着化に向けた支援環境

BCP策定後の実施運用フェーズでは、各事業部門のBCMの定着化に向けた活動が必要です。不測の事態が発生し業務を支えるリソースがダメージを受けた際、迅速な復旧に向けては、明快な復旧手順とその内容を熟知した対応チーム、対応要員の育成が不可欠です。
そのため、計画書(手順書)の更新、承認、配布等の日常の活動を支援する機能や、実際に不測の事態が発生した際や、定期的な訓練時には、業務にどのようなダメージを受けたかを掌握したり、計画書(手順書)に基づく対応行動をガイダンスしたりといった機能が有用です。また、教育・訓練についても継続的な実施が肝要で、目的に応じた様々な手法を組み合わせ設計しておきます。主要なものとしてシナリオ非表示型の訓練(写真)があり、富士通においても継続的に実施しています。受講者に非常に好評で、事業継続に対する意識を高める効果が大きい、との感想が多数寄せられています。


シナリオ非表示型の訓練

富士通では、専任のBCM推進組織の推進のもとで3年前よりBCP策定を進め、すでに策定後の実施運用フェーズに入っています。これまでの社内実践により得たナレッジを活かすため、BCP策定の計画段階から、更新の運用段階までの標準的なプロセスをカバーする支援環境として「BCEXPERT」を社内に整備しています。図4に示すように、「BCEXPERT」は、専門性の高いコンサルタントやサービスマネージャーといった事業継続に関するエキスパート、豊富な社内実践により培ったノウハウを可視化し戦略策定フェーズの中で使用する様々なシミュレーション作業を支援するツール群、各種のドキュメントテンプレート群の総称です。これらは、日々のナレッジの蓄積にあわせて進化し続けています。
今後も富士通では、事業継続マネジメント(BCM)の企業活動への定着化に向けて、コンサルティングや教育サービスに加え、様々な支援サービスの開発に取り組んでまいります。

(注)事業継続の教育講座は、富士通Enterprise Innovation Support Center(浜松町)で開催しております。(富士通Enterprise Innovation Support Center

[図4]BCEXPERT

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