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ITインフラ最適化で変化に即応するシステムへ
富士通の総合力とノウハウを結集「インフラ最適化システムモデル」
実際のシステム提案をベースにモデル化
インフラの全体像をできるだけお客様のニーズや利用シーンに沿った内容でご提示するためには、実際のシステム提案をベースにモデル化することが重要なポイントとなります。今回、「インフラ最適化システムモデル」の作成にあたっては、過去3年間に富士通が手掛けたインフラ最適化に関わる累計約7,000件の商談を収集・調査。個々の案件に対し「現状はどうだったか」「本当に実現したかったことは何か」等、お客様の視点から様々な分析を行っています。
データの分析に関しては、サーバ、ストレージ、ネットワークから運用サービス、情報セキュリティガバナンス等、富士通の総合力のもと、各製品やサービスの事業部、研究所、支援部門が組織横断的に参加し、延べ300名の専門家と現場のノウハウを結集。また、該当製品部門はもとより、例えばサーバ集約ではストレージやネットワーク等、関連事業部も議論に加わり多角的な考察を行っています。
こうした様々な分析と考察により、主なインフラ最適化のテーマと、その利用シーンを抽出。さらに、抽出した利用シーンに対し様々な要素を組み込んだパターン化を行うことにより、インフラ全体を見据え、目的にあったインフラ最適化を実現する総合モデルを作成しています。例えば、サーバ集約のモデルであってもネットワークやストレージ、セキュリティ、運用等の要素を含んだものとなっています。
これらの取り組みにより、お客様にとって高品質・高信頼なシステムを、短期間で安全確実に構築可能とするITインフラの全体像をご提示できる「インフラ最適化システムモデル」を確立しました。
テーマ、利用シーン、レベルにより構成
「インフラ最適化システムモデル」は、サーバ最適化、ストレージ最適化、ネットワーク最適化等、11のテーマを大分類とし、これらを23の小分類(利用シーン)、さらに小分類毎に6つのレベルに分類し構成しています(図5)。
[図5]累計約7,000件の商談を分析

例えば、大分類項目である「サーバ最適化」には、散在しているサーバをまとめて資源の有効活用や運用の効率化を図る「サーバ集約」や、サーバの台数は少ないが、信頼性を高めたい、セキュリティへの配慮をしたい等の「小規模業務サーバ」等の利用シーンが含まれています。
また、「インフラ最適化企画」というテーマも定義しており、システムだけではなく、インフラ最適化に向けたサーバ、ストレージ統合方針や導入ルール等、情報システムの運営に関わるものもモデル化されています。
各利用シーンを6段階レベルに分割した背景には、お客様のニーズ、企業特性に応じた課題は均一されたものではなく、現状システムと将来に向けたレベルも様々であり、一律の利用シーンだけでは表現できない点を考慮したためです。またレベルは、目標や現状を認識しやすくするための指標であり、高いレベルを目指すことを目的とはしていません。
この6段階レベルは、前述の7,000件の分析・分類から抽出したシステムモデルを、コスト、信頼性、性能、運用、管理性等、様々な視点から判断して並べたもので、レベル1、2、3が中心となるように分布されています(図6)。
この23の利用シーン×6段階のレベルにより、ITインフラ全般の課題や方向性が見えてきます。お客様は、システムの現状と将来像が明確になり、レベル毎に用意されている具体的な構成サンプルも参考に、ITインフラに対する企画をスピーディーかつ容易に立案することができます。
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