富士通ジャーナル 2006年12月・2007年1月合併号

Top Story
ITインフラ最適化で変化に即応するシステムへ
めまぐるしく企業環境が変化する中、ITにより様々な経営課題にスピーディーに対応するため、ITインフラの最適化へのニーズが高まっています。しかし、ITシステムは経営と切り離せない関係である一方、解決すべき課題が複雑/多様化しており、最適化実現は非常に難しくなっています。こういった中で富士通は、お客様における様々な課題に対し、最適なソリューションをご提供するため、先進技術と総合力を駆使し取り組んでおります。今回は、その取り組みの中から、インフラ最適化実現を企画段階から支援する新しいツール「インフラ最適化システムモデル」と、「インフラ最適化:先進ユーザー事例」をご紹介いたします。
プロダクト&サービス
印刷画像に
コードを埋め込む独自技術
「FPcode」の活用をトータルに支援
印刷画像に人間の目では識別しにくい形でコードを埋め込み、カメラ付き携帯電話を使ってデジタルコンテンツにアクセスできる「FPcode」。富士通研究所が開発した「FPcode」は、印刷物のデザイン性を損なわない、直感的なアクセスが可能、フリーペーパーのように1ページで複数の情報を紹介する場合も確実に対応する等、優れた特長の数々がWebリンク活用の可能性を広げます。富士通では、「FPcode」を手軽にご活用いただくために、インフラ機能のASPサービスを開始。さらにWebリンクの先のソリューションの実現も支援いたします。
ビジネスイノベーション
ブロードバンド時代の
ビジネスモデル構築を支援する
「Web2.0」への取り組み
誰もが、いつでもどこからでもネットワークにアクセス可能なユビキタス社会が到来し、ブロードバンド回線の普及が進み、大量の情報を自由にやり取りできる環境が整いつつある今日、ビジネスの世界にも大きな変化が押し寄せています。ICTにより、企業と顧客の関係が深く多様に変化していく中で求められるのは、消費者の振るまいやネットワーク世界を飛び交う膨大な情報=個人レベルのユーザーの声を分析し、経営資産化する技術。「Web2.0」時代と呼ばれるネットワーク時代におけるITソリューションの方向が見えてきました。
Newテクノロジー
ITシステムの
統合IOネットワークを実現する
「10ギガイーサネットスイッチ技術」
データセンター等のITシステムが高度化、複雑化するのに伴い、より柔軟に低コストで運用できるシステムが求められています。運用管理コストを押し上げる要因の一つに、ITシステム内のサーバ間を接続するLANや、ストレージを接続するSAN等の複数のIOネットワークの存在があげられます。10ギガイーサネットは、従来のイーサネットの10倍の帯域幅を持ち、これらITシステムの複数のネットワークを統合し、運用管理を容易にする技術として期待されています。富士通研究所では、この10ギガイーサネット技術の研究開発に注力しており、その技術的な核となる最新の成果の一つが、10ギガイーサネットスイッチの開発です。
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