多様な業務データを戦力に変える情報統合ソフトウェア

富士通は2009年7月より、企業のあらゆる現場で扱うデータを収集・統合するソフトウェア「Interstage Information Integrator(インターステージ インフォメーション インテグレーター)」および、さまざまな形式の大量データを蓄積するソフトウェア「Interstage Information Storage(インターステージ インフォメーション ストレージ)」の出荷を開始しました。
高まる情報統合のニーズに応える「Interstage Information Integrator」、「Interstage Information Storage」
現在、企業を取り巻く経営環境は激しく変化しています。そのなかで求められているのは、基幹システムに限らず、販売管理や生産管理をおこなう業務系のシステムなどからも幅広くデータを収集・統合し、それを最大限有効に活用することで、企業の利益に結びつけることです。
しかし、これらのデータは大量で、またさまざまな形式であるため、その活用の実現には非常に複雑なシステム構築が必要でした。
富士通は、データ収集・統合ソフトウェア「Interstage Information Integrator」および、データ蓄積ソフトウェア「Interstage Information Storage」を情報統合プラットフォームとして提供。高度なデータ変換処理や多種・大量なデータの長期保存が低コストで実現できる、情報統合プラットフォームを提供し、情報活用ソリューションの基盤としてお客様のビジネスを支援します。
ダイナミックな情報統合を実現する数々の機能
「Interstage Information Integrator」の特長は、必要なときに必要な形で情報を提供するデータ統合を、低コストで実現できる点にあります。
そのために、各種のデータソースと連携するためのアダプターやプロトコルを実装すると共に、多様なデータ形式の差異を吸収する機能を備えています。
そして「Interstage Information Storage」の特長は、事前の細かな設計を必要とせずに、必要なときに必要なデータを柔軟 かつ 高速に取り出せる点にあります。
そのために、多種・大量のデータを高い圧縮率で蓄積すると共に、多重度に強い抽出機能を備えています。
システム構築にあたり、これらのソフトウェアを導入することで、情報の活用の目的に合わせて事前に詳細設計が必要であった従来のシステムとは異なり、「まず集める、まずためる、使う時に自在に統合して活用する」環境を実現します。
「Interstage Information Integrator」
システムの設計時に作る仕様書(デザインシート)をインポートすることで、データの所在、形式や変換ルールなどの定義が自動生成され、テストや運用にそのまま使用可能。これにより、仕様書作成と定義作業の重複を省くとともに不整合を防止し、システムの設計から運用・保守までの工数を大幅に削減。
受けわたしの単位、時間帯、方法といったシステム間の運用ルールの違いを吸収し、それぞれの業務の事情に合わせた柔軟なデータ収集、配付。
オートマトン技術(注1)の応用による高速データ変換(特許登録済)により、鮮度、精度の高いデータを生成。
「Interstage Information Storage」
多種・大量なデータをファイルの形のまま蓄積・格納するため、インデックス設計は不要。また、データの圧縮転送技術により、大量データを長期間蓄積が可能。
複数のアクセス要求が競合した場合でも安定したレスポンスを維持(ハイトラフィック技術(注2))。また、データの特性を管理するカテゴリパーティショニング技術により、抽出条件に該当するファイルのみに絞り込んでアクセス。大量データでも高い抽出性能を発揮。
オープンなハードウェアを組み合わせ、機種やモデルに依存せずにサーバとストレージを独立して増設できるため、必要なとき、必要なだけハードウェアリソースを追加する柔軟なスケールアウトを実現。

情報統合によるソリューション
めまぐるしく変化する経営環境に対応し、さまざまな業務システムからデータを収集、蓄積し、必要に応じて必要なデータを迅速に抽出・変換するニーズは、あらゆる業界で高まっています。
「Interstage Information Integrator」、「Interstage Information Storage」をはじめとする情報統合プラットフォームは、企業活動のあらゆる現場で発生するデータをビジネスの戦力に変え、戦略的なデータ活用を支援します。
例えば、製造業においては、生産管理、経理、物流など複数システムに散在する経費実績データを収集・統合することで、製品ごとの原価を高い精度で把握するシステムを低コストで構築。
また流通業のPOS集配信システムでは、店舗の増減に対応するシステム構築において、店舗ごとに異なるデータ転送方式の違いを吸収し、基幹システムの運用時間帯やデータ形式のマッチングなどを解決。多大な時間を要していた集配信システムの構築作業を大幅に効率化します。
富士通はこれからも、数多くのプロジェクトで培ったノウハウをもとに、お客様のビジネスをサポートしてまいります。
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製品情報
[2009年8月18日 公開]
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