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簡単運用機能を強化し「グリーンIT」に配慮した
エントリーストレージ ETERNUS(エターナス) DX60/DX80販売開始

企業において生成されるデータは年率60%以上のペースで増加し、基幹システムのデータ保存を担うストレージへいっそうの信頼性、拡張性が求められています。とりわけ高まっているのが「使いやすい」ストレージへのニーズです。富士通は、高性能ながら運用負担の低減、環境問題、コスト削減に配慮した、中堅・中小企業から大企業の部門サーバ向けエントリーストレージの新モデル「ETERNUS DX60」「ETERNUS DX80」の販売を2009年5月より開始しました。

本製品の情報


エントリーストレージを取り巻く市場環境

激変するビジネス環境におけるIT投資戦略上の課題は、企業活動に伴うデータの増加を的確に予測し、必要最低限の投資で最適規模のサーバを整えることです。
そこで求められたのが容量において柔軟な拡張性を備え、なおかつマルチサーバOSに対応、オープン系サーバへの接続が可能なSAN(注1)対応の高性能ディスクアレイです。

しかし、なお課題となるのが運用管理面です。専任の管理者を配置する余裕がない、あるいは兼任管理者のスキルが十分でないなどの理由で、ストレージの導入に高いハードルを感じている企業は少なくありません。
いま求められているのは、日本語GUIウィザードなどにより直感的な操作を可能にし、経験の浅い管理者でも簡単にセットアップできるストレージ。それを実現するのが、高い安定性・信頼性・柔軟性で評価されるETERNUS2000の後継機種シリーズ、ETERNUS DX60/DX80です。

バックアップ・リカバリーの高速化と高信頼性を継承

ETERNUS DX60/DX80は、ETERNUS2000で実現したハイエンドレベルの高速バックアップ・リカバリーを可能にするアドバンスト・コピー機能を継承しています。
さらに、複雑なOracleデータベースのリカバリー操作をソフトウェア「ETERNUS SF Recovery Manager(エスエフ リカバリー マネージャ) for Oracle」との連携により、簡単リカバリー機能として実現し、専門知識を必要としない復旧作業を可能としています。

信頼性についても、主要コンポーネントの二重化や、冗長設計によるシステム無停止化を引き継ぎ、事業の継続性を高いレベルで支援しています。
そのうえ、次の機能を新たに搭載し、より高度な信頼性を実現しています。

  • RAID5+0(注2)
    従来のサポートRAID(注3)レベルに加えて、RAID5+0を新たにサポートしました。RAID5(注4)に比べ、信頼性と性能に優れ、企業の生命線である重要データを確実に保護します。

  • 8ギガbps ファイバチャネル(注5)ホストインターフェース
    DX80においてホストインターフェースに高速8ギガbps ファイバチャネルをサポート(エントリーモデルでは業界初)しました。さらに、内部アーキテクチャーの改良で、スループット性能において従来機種ETERNUS2000の1.5倍以上の性能向上を実現しています。

「グリーンIT」に応える先進のエコ機能群

厳しさを増す地球環境保全問題を背景に、ETERNUS DX60/DX80は、ETERNUS2000のコンパクト・省エネ設計の実績のうえに、さらに環境負荷を低減する次のような仕様、機能を備え、企業に求められている「グリーンIT」のテーマに応えています。

  • 省エネ/低騒音設計
    装置内の電源供給モジュールの効率アップと冷却ファンの回転数制御の最適化を実現し、ETERNUS2000と比較し消費電力を約8%削減しました。また冷却ファン回転数の制御による最適化は、最大で6デシベルの低騒音化をもたらしました。

  • バッテリーフリー
    停電時にSCU(注6)が電力を供給、キャッシュデータを不揮発性メモリに高速退避させることでバッテリーフリーを実現し、環境負荷を大幅に低減しました。仮に停電が長時間におよんでもデータ消失のおそれがないなど、信頼性も大幅に向上しました。

  • 電力と温度の見える化
    統合管理ソフトウェア ETERNUS SF Storage Cruiserとの連携により装置の消費電力、周囲温度の可視化を実現しました。これにより電力消費を抑えるための対策、処置をとることを可能としました。

エントリーストレージでありながら、ハイエンドストレージなみの高機能・高信頼性を提供するETERNUS DX60/DX80は、中堅・中小企業の基幹システム用、あるいは大企業の部門システム用ストレージとして安心してご導入いただけます。

注記

(注1)SANとは :
Storage Area Network(ストレージ エリア ネットワーク)の略語でサーバとストレージ間を接続する専用のネットワークです。
(注2)RAID5+0とは :
RAID5を複数グループ用意し、RAID0の方式によりストライプしたものです。
(注3)RAIDとは :
Redundant Array of Inexpensive Disks(リダンダント・アレイ・オブ・インエクスペンシブ・ディスクズ)の略で、データを複数のハードディスク(磁気ディスク装置)に分散することで、性能と耐障害性を同時に確保するための技術です。
(注4)RAID5とは :
パリティデータをすべてのディスクに分散・配置してRAID4のボトルネックを回避したものです。
(注5)ファイバチャネルとは :
コンピュータと周辺機器間のデータ転送方式のひとつです。Fibre Channelを「FC」と略すこともあります。
(注6)SCUとは :
System Capacitor Unitの略。電気二重層コンデンサーを搭載したユニット。

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製品情報

[2009年5月26日 公開]

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