Fujitsu The Possibilities are Infinite

 

  1. ホーム >
  2. 富士通ジャーナル >
  3. プロダクト&サービス >
  4. 材料メーカーの含有化学物質管理業務を効率化する「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition」

材料メーカーの含有化学物質管理業務を効率化する
「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition(プレミア/エコデュース マテリアルズ エディション)」

いま、製造業の環境対策において材料メーカーからの情報伝達が重要度を増しています。部品・組み立てメーカーの上流に位置づけられる、ゴムや樹脂などを生産する材料メーカー向けに特化した含有化学物質管理システム「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition」の販売を2009年3月より開始しました。

本製品の情報


複雑化する企業の環境対策に応える組み立てメーカー向け「PLEMIA/ECODUCE」

環境対策への意識が世界規模で高まるなか、企業は国の法規制、一般消費者、納入先企業より厳しい環境対応を求められています。とくに注目されているのが「環境に優しいモノづくり」に対する取り組みです。そのため製品の含有化学物質の管理は企業経営の重要課題となっています。

とりわけECのRoHS指令(注1)に続くREACH規則(注2)が施行されたことで、製品の調剤管理は複雑化し、部品・組み立てメーカーではその効率化が急務となっています。

富士通は、創業以来培ってきた製造業のノウハウを活かし、電機・電子関連向け 製品含有化学物質管理システム「PLEMIA/ECODUCE(プレミア/エコデュース)」と自動車関連向けの「PLEMIA/ECODUCE Automotive Edition(プレミア/エコデュース オートモーティブ エディション)」を開発しました。

製造業のお客様を中心にご導入いただいている「PLEMIA/ECODUCE」は、ECのREACH規則に対応するパッケージシステム。JAMP(注3)が策定した、サプライチェーンにおける含有化学物質情報の伝達を、スピーディーかつ効率的におこなうシステムです。

求められる材料メーカー専用の高精度で効率的な管理システム

富士通が電機・電子関連向け「PLEMIA/ECODUCE」と自動車関連向け「PLEMIA/ECODUCE Automotive Edition」に続いてご提供するのが、材料メーカー向け「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition」です。

ゴムや樹脂などを生産する材料メーカーは製造業において最初の供給者で、ものづくりの上流に位置づけられます。昨今、求められるのは原材料から製品にいたるサプライチェーンにおいて、製造工程や企業をまたいだ含有化学物質の管理を実現するシステムです。

「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition」は、まさにこれを実現する含有化学物質管理システムで、材料メーカー特有の複数材料の配合量や、製造工程における揮発率までを考慮し、化学物質含有量を詳細に、高い精度で把握できます。
また、供給先の組み立てメーカーに対する含有化学物質のスピーディーで効率的な伝達を実現します。

富士通は2007年後半から材料メーカー向けに特化した管理システムの商談を受け、2008年度に数社のシステムを開発した実績を経て、このたび材料メーカー専用の「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition」の販売を開始しました。

材料メーカーの含有化学物質管理業務を強力に支援する3大特長

「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition」は材料メーカー向け含有化学物質管理システムとして、3つの特長を備えています。

  • 特長1. 材料の配合管理機能
    材料メーカー特有である複数材料の配合量(投入量)を管理することで、製品の含有物質を高い精度で管理することが可能です。

  • 特長2. 材料の揮発率管理
    製造工程における材料の揮発率まで管理し、揮発性有機化合物の含有率を高い精度で把握することができます。

  • 特長3. 材料構成管理
    基幹システムの構成・購買情報と連携し、材料構成物質ごとの含有量、各規制対象(高懸念物質規制、自社規制、納入先規制)であるかどうかをチェック。その結果をREACH規則対応の業界標準調査フォーマットを使って、納入先、部品購入先とやり取りをすることができます。

業務効率化を支援する主要機能

含有化学物質管理業務において求められるのは、高い精度とスピードです。「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition」に搭載された機能は、次のような業務効率の向上をもたらします。

  • 製品(部品・材料)情報管理
    各種規制により複雑化する調剤管理に対応し、製品に含まれる製品含有化学物質情報を高い精度で把握。有害物質規制の遵守をより確かなものにします。

  • 集計・シミュレーション機能
    製品構成情報、部品情報と調剤材料の紐付けができるため、化学物質含有量の集計や規制遵守状況の確認、規制違反部品の特定を高い精度で集計を可能にします。

  • 業界標準調査フォーマット対応
    JAMP提唱の情報伝達シートに対応しているため、各シートに基づいて調剤や含有化学物質に関するサプライヤーからの情報収集や、供給先の組み立てメーカーへの情報開示が可能となり、情報伝達シートの入力や編集、集計などの工数を大幅に削減できます。

  • 化学物質管理
    材料の調剤化学物質含有量を一元管理し、規制対象物質からの部品・材料検索が可能となり、化学物質管理業務の効率化を実現します。

  • 化学物質調査・回答機能
    調査・回答業務の進捗情報(調査依頼日、完了日など)を一元管理し、業務効率を大幅にアップします。

製造業の環境対策に貢献する「PLEMIA/ECODUCE」シリーズ

いま企業にとっての環境対策は、QCD(注4)に並ぶ位置づけと考えられつつあります。全ての製品メーカーにとって、人や環境に対する責任を果たしつつ、よりよい製品づくりを目指すことが不可欠な現代です。

しかし、環境への配慮をする必要がある企業の含有化学物質管理業務は、資材の調達、購買をする「グリーン調達」に労力が係り、本来あるべき環境に配慮した製品の設計という知的創造業務まで、力を傾けることが出来ませんでした。

「PLEMIA/ECODUCE」シリーズは、IT化によりグリーン調達業務の効率化をはかり、材料から製品までの環境情報管理を実現し、全ての製品メーカーの知的創造業務を支えます。

富士通はこれからも、ITを駆使した環境ソリューションの提供により、企業の環境活動に貢献してまいります。

注記

(注1)RoHS指令とは :
欧州連合(EU)による電気電子機器に含まれる特定有害物質(6物質群)の使用制限に関する指令。2006年7月施行。
(注2)REACH規則とは :
欧州連合(EU)による化学物質の登録、評価、認可および制限に関する規則。2007年6月に施行。
(注3)JAMPとは :
Joint Article Management Promotion-consortiumの略。製品や調剤に含有する化学物質情報を適切に管理し、サプライチェーンにおいて円滑に伝達させるための具体的な仕組み作りと普及を目的にする、産業界による自主的な協議会。
(注4)QCDとは :
品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)の略を表す。

PLEMIA/ECODUCE(プレミア/エコデュース)に関する記事

製品情報

[2009年4月21日 公開]

ジャーナル最新のテーマ

今月のテーマ:新世代ERP 迅速な経営判断と戦略展開を支援します 続きを読む


今月のアンケート 第2回集計結果公開中 情報の「見える化」による予測の実現を望む声多数 2009年11月17日集計 気になる結果は?


お客様の声をお聞かせください

富士通ジャーナルに掲載している記事やコンテンツについてのご意見・ご感想を、ぜひお寄せください。

ご意見・ご感想フォーム いただいた、お客様の声


お寄せいただいたご意見・ご感想については、富士通からの回答をお約束するものではありません。ご了承ください。
なお、富士通からのご回答を必要とするお問い合わせについては、
富士通ジャーナルに関するお問い合わせをご利用ください。