低消費電力と静かさを追求した高信頼1WAYコンパクトサーバ「PRIMERGY(プライマジー) TX120 S2」販売開始

富士通サーバの比類なき高信頼、高性能を裏付けているのは、きわめて厳しい品質へのこだわりです。大企業向けはもちろん、中堅、中小、SOHO事業者向けPCサーバにおいても高信頼・高機能性を実現。このたびお客様のニーズを最大限に取り入れ、RAID機能、低消費電力、セキュリティを一層高めたコンパクトサーバ「PRIMERGY TX120 S2」の販売を2009年1月19日より開始しました。
TX120後継機種へのお客様のニーズを徹底調査
2006年12月に発売を開始したコンパクトサーバ「PRIMERGY TX120」は、富士通サーバの徹底した品質へのこだわりと、高度な設計技術による信頼性と高機能性を継承しつつ、「省スペース」「静音」「低消費電力」などを実現し、中堅、中小・SOHO事業者のお客様から高い評価をいただいています。
製品化にあたり富士通が重きを置いたのは、従来のエントリー機に対するお客様のニーズを取り入れることでした。お客様のオフィスを訪問してヒアリングをおこなったり、販売パートナー様の声を参考にするなどして、サーバがどのように利用されているか、どのようなサーバが求められているか調査を重ねた結果、サーバルームや専任管理者をもたない中堅、中小、SOHO、自治体などのお客様では、オフィスのデスク上にタワー型のサーバを設置して利用するケースが多いことが明らかになりました。
「PRIMERGY TX120」発売後も調査を続けた結果、「省スペース」や「静音」に加え、内蔵ハードディスク搭載数の増加、RAIDレベルのバリエーションの強化、セキュリティの強化、さらなる低消費電力などへのご要望が高まっていることがわかりました。
「PRIMERGY TX120 S2」強化した機能と特長
富士通はこのようなご要望に応え、2009年1月19日より「PRIMERGY TX120 S2」の販売を開始しました。新たに加わった、また強化された点は以下の通りです。

RAIDレベルのバリエーションの強化
2.5インチSASハードディスク最大4台(注1)搭載可能(587.2GB)。容量重視のRAID5やホットスペアディスクの追加が可能となり、信頼性が向上。さらに高い性能を求めるお客様にはRAID1より高性能なRAID1+0で対応。これら豊富なRAIDレベルのバリエーションにより、お客様のニーズにあったRAIDレベルの選定が可能となりました。
低消費電力の向上
「PRIMERGY TX120 S2」では、従来機種よりも低消費電力な最新CPU(インテル® Core™2 Duo プロセッサー)、高効率な電源ユニットの採用、さらに冷却ファンの搭載数を減らすことで最大消費電力120Wを実現しました。この低消費電力の向上をもとに、24時間365日運用した場合の従来機種との年間電気料金の比較をした結果、 最大消費電力175Wと比べ約5,300円の削減が可能(注2)となることが試算できました。「PRIMERGY TX120 S2」をご利用いただければ、ランニングコストの削減が期待できます。
世界初 国際エネルギースタープログラム対応モデルをご用意
「PRIMERGY TX120 S2」の国際エネルギースタープログラム対応モデルは、稼働時の消費電力の削減だけでなく、サーバが起動していない電源オフ時の待機電力にいたるまでセーブ。従来機種では7Wだった待機電力が2.7W以下となり、61%の削減を実現します。これにより、デスクトップ型サーバ(注3)では世界初(注4)の国際エネルギースタープログラム(注5)の対象となりました。国際エネルギースタープログラム対応モデルは、地球と人の未来にやさしい、環境保護に寄与する省エネルギーサーバです。

USBポート経由での情報漏洩を防ぐセキュリティカバーを用意(オプション)
フロント部分をカバーとキーでロックし、ハードディスクやUSBポートからのデータ流出を防ぐ「フロントカバーロック」や、サーバ自体の持ち出し予防の「セキュリティワイヤー」に加え、さらにセキュリティを高めるため、サーバ本体背面のUSBポート、LANポートへの不正アクセスを物理的に遮断するカギ付きの「セキュリティカバー」を用意しました。これにより、USBメモリによるデータの不正持ち出しやデータの盗難を防ぐことができます。

高品質・高信頼性を実証する富士通基準
富士通製サーバのラインナップに一貫して流れる「信頼性」と「安定性」は、サーバを構成する電子部品などまで含めた、徹底した品質管理によるものです。CPUはもちろんのこと、コンデンサや抵抗など小さな電子部品に至るまでを分解し、その組成や品質をチェックしています。
さらにサーバ本体についても、動作保証範囲を超えた厳しい温度環境下でのテストを始めとして、電源スイッチやコネクターについても実際にオン/オフ、抜き差しする過酷な物理的テストなど、厳しい品質管理態勢で臨んでいます。富士通では、これらの品質管理、製品チェックを全て、ものづくりに厳しい目を持つ日本国内の事業所においておこなっております。
今後も富士通は、お客様のニーズを的確に捉え、長年培った、ものづくりへのこだわりとノウハウによりお客様に最適な、そして最高の製品をご提供してまいります。
注記
- (注1) : 内蔵HDDユニット変換機構適用時
- (注2) : 主に業務オフィス(事務所、学校、病院、飲食店、娯楽場、倉庫など)を対象とした契約電力が50kW以上2,000kW未満の電力料金。 例:東京電力の基本料金 1,560円/kW、電力量料金:夏季 12.02円/kWh、その他の季節 10.93円/kWh(料金は各地域の電力会社により異なります。)
- (注3) : 国際エネルギースタープログラムにおける国内製品区分名称。正確には細かい規定がありますが、おおまかには1WAYタワー型でSAS HDD使用のOSインストールタイプのサーバがこれに該当。
- (注4) : 2008年12月、富士通調べ
- (注5) : 世界7ヶ国の地域で実施されている、2007年7月に新基準となったオフィス機器の国際的な省エネルギー制度。
[2009年2月2日 公開]
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