複雑化する金融業務システムの「見える化」を実現したシステム可視化技術 「EVOLUO-TransactionEye」

富士通はオープン化、マルチベンダー化で複雑に絡み合うITシステムのシステム構成や業務ごとの処理状況を把握、分析するサービスを金融業種向けに販売開始しました。
システム可視化サービス「EVOLUO-TransactionEye」の概要と特長
複雑で巨大な業務システムでの大きな問題は、システム全体の処理状況を的確に管理する方策がなく、障害の検知や不具合箇所とその原因特定が困難となっていることです。
「EVOLUO-TransactionEye」は、こうしたシステム全体に流れるデータを観測、分析することにより、業務取引ごとの処理状況や負荷状態を可視化します。
その上で得られた情報をグラフィカル表示することによって、業務全体の処理状況の把握が可能になりシステム管理者の負担を軽減します。
また、検知したトラブルに対し迅速、確実な対応をおこなうことによりシステムの安定性や性能維持を図ることが可能になります。
既存システムにまったく影響を与えない
「EVOLUO-TransactionEye」は複数のコンピュータ間のネットワーク上を流れるデータからシステムの稼働状況を把握するため、性能情報収集のためのプログラムのインストールや業務プログラムの修正が不要です。環境変更などシステムに影響を与えることなく、システムの基本ソフトウェアやハードウェアの種類にかかわらず利用できます。また業務ごとの処理状況を把握することで不具合箇所の特定が可能になり、システム全体に関する負荷の傾向や性能予測も可能となりました。
「富士通ジャーナル」2008年1月号ではいち早く「EVOLUO-TransactionEye」の技術を紹介・解説。また富士通ジャーナルサイトでは開発に携わった研究者たちの開発背景とその将来を紹介しています。
金融業務を可視化するサービスは、今回ご紹介した「EVOLUO-TransactionEye」に加え、音声可視化サービス「EVOLUO-ConversationEye」、業務可視化サービス「EVOLUO-ProcessEye」があります。

[2008年4月22日 公開]
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