日本人発!マクロビオティック
皆さん、いつも何を召し上がっていますか?
医食同源という言葉がありますが、「食」を意識していますか?三省堂の国語辞典によれば、「病気の治療も普段の食事も、ともに人間の生命を養い健康を維持するためのもので、その源は同じであるとする考え方。中国で古くから言われる。」という事です。古くから普段の食生活の重要性が言われてきているのです。
さて、タイトルにある「マクロビオティック」ですが、その意味は元々古代ギリシャの哲学者や医学者が使っていた言葉で「マクロ=大きい・長い」「ビオ=生きる・生命の」「ティック=方法・術」 を合わせた言葉です。自然や宇宙に適応した生き方を意味しています。
生き方となると大げさに感じるかもしれませんが、人間生活の基本となるものが環境と食事なので、それを重視している考え方なのです。
語源をギリシャ語に持つマクロビオティックですが、この考えを広めたのは日本人です。世界平和を深く考えた結果、世界を良くするためには人間性をよくしなければならない。そこから人を変えることが出来るのは環境でその中でも人が自ら選択しているものが食べ物だと思った日本人がいるのです。
マクロビオティックはまずアメリカで広まりました。アメリカに本社をおく「ザ・リッツ・カールトン」ホテルではマクロビオティックのメニューを用意しています。また歌手のマドンナや女優のニコール・キッドマン、元ゴア前副大統領などもこのマクロビオティックのファンで、亡くなってしまいましたがジョン・レノンやなんとキューバのカストロ議長もそのうちの1人だそうです。
さて、そのマクロビオティックを生活に取り入れるにはどうしたらいいでしょう。日本人には難しいことではありません。なぜならば、マクロビオティックの食事は日本の伝統食に近いものだからです。
マクロビオティックは標準食と呼んでいる理想とする食事があります。簡単に言うとそれは、[玄米] + [味噌汁(スープ)] + [火の通った野菜] + [豆・海藻類]です。日本人ならいつもの納豆ご飯とお味噌汁を玄米に変えるだけでマクロビオティックのエッセンスを取り入れることが出来ます。
食事法ではなく考え方はどうなのだろう・・・と構えてしまった方もいるでしょうが、まずは少しだけ取り入れてみる、気楽に考えて行ってみてはいかがでしょうか。玄米はたくさん咀嚼しますし、他にも効用が期待できますよ。
参考・引用文献:
久司道夫のマクロビオティック[入門編] 東洋経済新報社
久司道夫 マクロビオティック自然療法 大嶋道子訳 日貿出版社
経営コンサルタント 佐藤 史恵
[2007年8月24日 掲載]
ジャーナル最新のテーマ
お客様の声をお聞かせください

富士通ジャーナルに掲載している記事やコンテンツについてのご意見・ご感想を、ぜひお寄せください。
お寄せいただいたご意見・ご感想については、富士通からの回答をお約束するものではありません。ご了承ください。
なお、富士通からのご回答を必要とするお問い合わせについては、
富士通ジャーナルに関するお問い合わせをご利用ください。





