Fujitsu The Possibilities are Infinite

 

  1. ホーム >
  2. 富士通ジャーナル >
  3. 社会人雑学帖 >
  4. カラダとココロ >
  5. 大地震が直撃したら・・「自分の健康は、自分で守る!」

大地震が直撃したら・・「自分の健康は、自分で守る!」

地震列島ニッポン」と呼ばれるほど、地震が多いわが日本。誰もがいつ、大地震に襲われるか分かりません。地震による倒壊物、落下物による危険もさることながら、運良く助かったとしても、その後、長期間にわたり避難所生活を強いられます。
避難所生活の長期化は、様々な困難な問題や、深刻な健康被害を起こしています。今まで起こった大地震を教訓に、自分の健康を守る為に普段から行っておくべきことや、震災時での基本的な心得を挙げてみました。

≪対策1≫ 「お薬手帳」を携帯しておこう

避難所の生活では、かかりつけ医になかなか、かかることが出来ません。慢性疾患を抱えている人は特に、これまでと同じ治療を受け、薬を処方してもらうために、自分の病状や常備薬の情報を何かに記しておかなくてはなりません。
最近、保険薬局へ処方せんを持参すると「お薬手帳をお持ちですか?」と聞かれたことはありませんか?この「お薬手帳」というもの。今まで服用したり、使ったりした薬の名前やのむ量 、そして過去に経験した副作用などを継続的に記録するための手帳なのです。
「お薬手帳」は、かかりつけ薬局の薬剤師に相談すれば、手に入れることができますので、慢性疾患を抱えている方は是非、作っておくことをおすすめします。

≪対策2≫ 避難所では手洗い・うがいをしよう

避難所では、慣れない生活から疲労がたまり体調を崩したり、集団生活の中で感染症が流行する可能性があるため、食事の前、トイレの後、外から帰ってきたら必ず、うがい・手洗いをしましょう。水が不足している場合は、おしぼりやペットボトルのお茶で代用しても構いません。
また、健康であっても、冬場は他人からの感染症を防ぐのに、マスクは有効です。勿論風邪をひいている人は、鼻やのどの保護や人にうつさない為にもマスクをしましょう。

≪対策3≫ エコノミークラス症候群を予防しよう

被災地では、避難所に行かず車などで睡眠をとる方がいますが、食事や水分を十分にとらず、車の狭い座席に長時間座ったままで足を動かさないと、血行不良が起こり、血液が固まりやすくなります。固まった血が肺や脳にまで及び、血管を詰まらせると肺塞栓や脳卒中などを引き起こす恐れがあります。これがエコノミークラス症候群です。
これを予防するには、(1)水分を十分にとる、(2)定期的に身体を動かす、(3)足をあげて寝る、(4)屈伸運動や、かかとの上げ下ろし、ふくらはぎのマッサージをする。等が効果的です。

≪対策4≫ 災害拠点病院を把握しておこう

災害拠点病院とは、24時間緊急対応し、災害発生時に被災地内の傷病等の受入れ及び搬出を行なうことが可能な体制を有する病院です。 災害発生時に、被災地からの傷病者の受入れ拠点にもなり、多発外傷や挫滅症候群、広範囲熱傷など、災害時に多い重症な救急患者の救命医療を行うための医療機関です。
災害時には、かかりつけの病院の機能が止まっていたり、救急車を呼んでもこないことがありますので、待っているより、自力で災害拠点病院に駆け込む方法もあります。普段から、近隣の災害拠点病院を把握しておきましょう。

【お問い合わせ先】厚生省健康政策局指導課 電話(直通)03-3595-2194

その他、現在かかえてらっしゃる病気の種類によって、備えが必要であることが様々出てくるかと思いますが、ここでは、誰でもが必要であろうと思われる、知識及び対処法を挙げました。自分の身、家族の身は自分たちで守る!この機会に、被災したらどうするのかを、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

経営コンサルタント 塩地 亮子
[2006年4月3日 掲載]

ジャーナル最新のテーマ

今月のテーマ:新世代ERP 迅速な経営判断と戦略展開を支援します 続きを読む


今月のアンケート 最終集計結果公開中 目的に応じて分析・活用できるシステム環境が望まれる 2009年11月24日集計 気になる結果は?


お客様の声をお聞かせください

富士通ジャーナルに掲載している記事やコンテンツについてのご意見・ご感想を、ぜひお寄せください。

ご意見・ご感想フォーム いただいた、お客様の声


お寄せいただいたご意見・ご感想については、富士通からの回答をお約束するものではありません。ご了承ください。
なお、富士通からのご回答を必要とするお問い合わせについては、
富士通ジャーナルに関するお問い合わせをご利用ください。