無口で働き者のあなたの「肝臓」、疲れていませんか?
「会社勤めをしていると、何かとお酒を飲む機会や外食が多くなって・・・」と言い訳がちになりながらも、日々肝臓を酷使しているのではないでしょうか?健康診断の結果でまず気になるのが肝臓の数値、という人も多いのでは?
日本人の肝疾患の中心はウイルス性肝炎と言われていますが、 アルコールや肥満を原因とした脂肪肝も近年急増しているそうです。
"沈黙の臓器"といわれる肝臓。
肝臓自体には痛みを感じる神経がないため肝機能検査で変調を知ったときは、それは肝臓にかなりの無理を強いた結果なのです。
では、ここで肝臓の状態をチェックしてみましょう。
【A】
1.毎日のようにお酒を飲む
2.肥満している
3.過度なダイエットをしている
4.外食が多い
5.糖尿病だ
【B】
6.何となくだるく、疲れやすくなった気がする
7.肝臓のあたりが重苦しい感じがする
8.お酒がまずくなった
9.脂っこいものが苦手になった
【C】
10.白目が黄色っぽい
11.手のひらの親指と小指の付け根のふくらんだ部分が妙に赤い
12.胸や背中、肩などに、赤い斑点の周りに血管が延びた、クモのような血管腫ができる
さて、どこか該当するものがありましたか?危険度レベルはつぎのとおりです。
A:
脂肪肝を起こす要因。該当する人は肝臓に負担がかかり、すでに脂肪肝の可能性も。こうした生活習慣は早急に解消しましょう。
B:
脂肪肝、肝炎など肝臓に障害が起きたときの症状。自覚症状のない人もいますが、Aにも該当している人は肝臓障害を疑う必要あり。肝機能検査を受けてみましょう。
C:
アルコール性肝炎のサイン。すでに肝硬変が始まっている可能性もあります。すぐに治療を受ける必要があるかもしれません。
結果はいかがでしたか?とはいえ、肝臓に赤信号が点滅してしまうその前に、今から日々の生活習慣を見直し、上手にお酒とも付き合って行きたいものですよね。
では、気になる「お酒の適量」とはどのくらいなのでしょうか。
アルコール性の肝硬変は、それまでに飲んだアルコールの総量に比例して起こりやすくなるという見方もあります。ですから、一般的には1日当たり日本酒にして2合、ビールなら大瓶2本、ウィスキーならダブル2杯程度が適量と言われていますが、ずっとお酒を楽しみたい!と思うならば、1日当たり日本酒にして1合程度が肝臓にとっての安全圏と言えるようです。1日に2合程度飲む場合は、週に2日は「休肝日」を作ってあげましょう。
また、少しでも体にやさしく、楽しく飲み続けるためにも、おつまみ選びもひと工夫してみてはいかがでしょうか。
肝臓をいたわるおつまみ選びのコツは・・・
- 良質なタンパク質を十分にとる。肉をとる場合は脂肪の少ないものを。
- ビタミン、ミネラルをたくさんとる。
- 適正カロリーを守る。肥満がある場合は、栄養のバランスに注意しながらカロリーを控えましょう。
- 加工食品やインスタント食品はなるべく避け、食品添加物をなるべくとらないようにする。
なかなか難しいかもしれませんが、ちょっと頭の片隅に残っているだけでも上手くコントロールしてゆけるのではないでしょうか。
経営コンサルタント米田 聡美
[2004年1月 掲載]
ジャーナル最新のテーマ
お客様の声をお聞かせください

富士通ジャーナルに掲載している記事やコンテンツについてのご意見・ご感想を、ぜひお寄せください。
お寄せいただいたご意見・ご感想については、富士通からの回答をお約束するものではありません。ご了承ください。
なお、富士通からのご回答を必要とするお問い合わせについては、
富士通ジャーナルに関するお問い合わせをご利用ください。





