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緑茶でダイエットができる

緑茶を飲めばダイエットできる。そんな緑茶の効果が明らかになってきました。

緑茶に含まれる「カテキン」は、各種生活習慣病の予防効果や抗菌作用があることはよく知られています。しかし、最近の研究によると、カテキンは体脂肪を減少させる働きも持っているようです。研究で明らかになったカテキンの働きには、

  1. 食事で摂取した脂肪や糖分が、腸管から吸収されるのを防いでくれる。
  2. 肝臓で脂肪を燃えやすくし、脂肪合成を抑えてくれる。
  3. 末梢での血液循環を上げ、全身の代謝をアップしてくれる。

の大きく3つがあげられています。
カテキンたっぷりの濃い緑茶を飲めば、体脂肪を減らしてくれるのです。

さらに、カテキンのほかにも緑茶には「テアニン」「サポニン」「カフェイン」「アルギニン」が含まれています。これら5つの成分が、

  1. 食欲を抑える(=テアニンがリラックスさせ、食べすぎを防ぐ)
  2. 血液をサラサラにする(=アルギニンが血管を拡張、カテキン抗酸化力を発揮)
  3. 脂肪・糖分の消化吸収を抑える(=カテキンやサポニンが消化酵素を阻害し、脂肪、糖分の吸収を抑える)
  4. 悪玉菌を減らし善玉菌を増やす(=カテキンが腸の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やします)
  5. エネルギー消費量をアップ(=カテキンとカフェインが体全体のエネルギー代謝を上昇させる)
  6. 脂肪燃焼酵素が活性化(=カテキンが肝臓内で脂肪燃焼酵素の働きを活発にする)
  7. 脂肪の蓄積を抑える(=体内に入るカロリーを減らし、代謝が増大し、脂肪がたまりにくくなる)

という、7つの働きをしてくれます。

これらの7つの働きにより、食事の脂肪や糖分の消化・吸収が抑えられ、空腹時に緑茶を飲むことにより体脂肪の燃焼効果を高めてくれます。その結果としてダイエットにつながっていきます。(ある実験によると、1ヶ月で体脂肪率が平均で1.7%減少したそうです。)

【緑茶によるダイエット法】

どんな人に効く? = 体脂肪が多めの人
どのくらい飲むと効く? = 1日に普通の湯のみ茶碗(120ミリリットル)で10杯程度
飲むタイミングは? = 食事どきに飲む
どのくらいで効果が出る? = 1ヶ月続けて飲む

日本に古くから親しまれている「緑茶」。健康を維持するためには「欠かせない」飲み物のようです。

経営コンサルタント小林 桂子
[2003年12月5日 掲載]

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