病は気から? まじめ、頑固、仕事熱心・・・そんな方はご用心!
「病は気から」なんて言葉をよく言いますが、気持ちの持ちようで病気を防げるというものでもありませんよね。生活環境から遺伝的な要素から、さまざまな原因がからんで、病気になってしまいます。
でも、そこに個人の「性格」が全くかかわっていないとも言い切れません。
科学的な証明は難しいですが、こんな性格の人は、こんな病気にかかりやすい・・・という説もあるのです。
いくつかご紹介します。
頑固な性格の人はアルツハイマー型痴呆
アルツハイマー型の痴呆は、発症原因がはっきりと解明されていません。
脳卒中などが原因の脳血管傷害による痴呆は、性格と関連づけることは考えらないようですが、脳の萎縮により起こるアルツハイマーは、「頑固」「わがまま」「保守的」「人の輪に溶け込めない」「気性が激しい」などの性格の人に多いといわれています。
また、発症した後に性格が変化することが多いようです。
逆に、明るく・正義感が強く・社交的・開放的・・・などの性格の人はなりにくいと言われているようです。
仕事熱心な性格の人は心臓病
働き盛りの男性に多い心臓病は、毎日の生活が大きく影響しているようですが、それに加え、「競争心が強い」「責任感が強い」「行動的である」「今日できることは明日に延ばさない」という性格の人がなりやすいとも言われています。
「明日できることは今日やらない」主義の人に心臓病は少ないようですよ。
まじめな性格の人はがん
がんの原因として影響が大きいのは、遺伝や食生活、環境汚染などですが、それに加え、「人前で強い感情を出さない」「物静か」「まじめ」「自分を抑えて周囲に合わせる」など、そのような性格の人は大きなストレスを受けやすく、その状態が長く続くと免疫力が低下し、がんにかかりやすいということもあるようです。
完璧主義な性格の人はうつ病
うつ病は、遺伝子的要因の関与が少なく、性格や環境が大きく影響しているといえるでしょう。 「責任感が強い」「マイナス思考」「完璧主義」「生真面目」「几帳面」「律儀」「繊細」そんな方は要注意です。
あなたが上記のいずれかの性格に当てはまるとしても、必ず病気になるという訳ではありません。もちろん逆に、不真面目で仕事に熱を入れない人が病気にならないという訳でもありません。
あくまでも「傾向がある」という説に過ぎないませんが、どうしても心配・・という方は、その性格や考え方を少~し変えた方がいいかもしれませんね。
大人になってから性格を変えるなんて絶対無理!と思っていませんか。
ところが、性格というのは「思考や行動パターンの積み重ね」。そういった日々の「習慣」を変えることなら可能ではないでしょうか。
自分の行動を書き出してみて、客観的に見てみる。そして理想の性格の人がいたら、その行動をちょっと真似てみる。そうやって変えていくと心身ともに健康な人になれるかもしれません・・・!
経営コンサルタント小林 桂子
[2003年10月17日 掲載]
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