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防げる?突然死!

運動中、入浴中、仕事中、運転中・・・いろいろな状況下で「突然死」に至る人が増えています。健康と思われる人が突然亡くなってしまうわけですから、予防することも難しいようですが、できるだけ以下の事に気をつけましょう。

運動中の突然死を防ぐ!

実は、中高年よりも、10代などの若年層のほうが多くおきているようです。
特に激しい運動が危険というわけではなく、どちらかというと、「普段運動をしていないのに急激に運動をした場合」「過去に運動をしていて再開した場合」などが確率が高いとのこと。

心臓疾患がある人は気をつけているのでしょうが、その他、肥満の人・喫煙する人・生活習慣病(高血圧や糖尿病など)を指摘されたことがある人・男性で40歳以上の人・女性で50歳以上の人・・・などは、急な運動はしないほうがいいでしょう。

睡眠不足や疲れがたまっているとき、風邪気味のとき、なども控えたほうが良いです。健康のために運動するならばなおさら、無理をしないのが一番です。

入浴中の突然死を防ぐ!

実は交通事故よりも多い「入浴中の死亡者数」。特に高齢者に多くみられるので、高齢者の人口比率が増加しているから、もしくは、一人暮らしの人が増えたからかもしれません。

心疾患や脳血管疾患で亡くなるかたもいますが、そういった異常がなく、実は「意識障害」を起こして浴槽からでられず、声もあげることができず、溺死してしまう場合というのも多いのです。
お風呂のお湯はたいてい40度前後にしているでしょう。一時間お湯につかっていると、体温はお湯と同じ温度になります。もし体温が40度を超えると熱中症になってしまいます。
単純に、お湯の温度を熱くしすぎない、半身浴にする、長時間つかりすぎない・・・などをこころがけることが大切です。また、家族と一緒ならば声をかけるように習慣づける、一人暮らしの人はタイマーなどをかけておくなどの工夫も必要です。当然、お酒を飲んだあとの入浴は絶対避けましょう。熱中症だけでなく、転倒する危険もあります。

万が一、家族が浴槽で意識を失っていたら、溺没を防ぐように浴槽のフタなどに顔をのせるなどして、栓を抜いてから救急車を呼びましょう。

夏型過敏性肺炎

新幹線の運転中に寝てしまった事が大きな問題となりましたが、その運転士は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」と診断されました。睡眠中一時間あたり10秒以上の呼吸停止が5回以上起こる症状のことですが、放っておくと突然死を招くかもしれません。
肥満による脂肪や扁桃腺の肥大などで気道が閉塞するためにおこるもので、そのまま呼吸困難で死亡することはありませんが、起きているときに眠気を我慢できないほどになると、車の運転中などに居眠りをしてしまう事が起きたりし、大変危険な状況になってしまいます。

また、重症な人は合併症を起こす可能性もあります。呼吸が再開されるときに心臓に負担がかかることがあるからです。
座って人と話をしているとき、運転中の信号待ちのとき、そんな瞬間につい眠くなってしまうことが多いようでしたら、SASを疑ってもいいかもしれません。SASかどうか、自分では気づきにくいですが、病院で検査をするすることもできます。

経営コンサルタント小林 桂子
[2003年8月15日 掲載]

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