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せっかく頑張ったのに・・・「燃え尽き症候群」!

まじめで責任感が強く、一生懸命仕事に取り組んできたあなた。
なのに突然、仕事への意欲がなくなり、自信もなくなり、そして仕事の能率も悪くなった・・・。
もしかしてそれは「燃え尽き症候群」かもしれません。

かつては働き盛りの男性に多くありましたが、最近では30前後の女性や、子育てが一段落した主婦にも見られる症状です。

引き金となるのは主に次のような時です。

  • 目標を達成して、張りがなくなってしまった場合
  • 全力で打ち込んできたにもかかわらず、トラブルで思ったように進まなかった場合

そんなときに、次のようなきっかけで症状がでてくるときがあります。

  • 職場の異動や転勤などの、急激で大きな環境の変化。
  • 頑張りすぎたための、限界を超えたストレス。
  • 休みをとらなかったための、慢性的な疲労。

そんな状況になって、次のような前ぶれがでてきたら要注意です。

  • 新しい仕事に前向きに取り組めない
  • 虚脱感がいっぱいで、自分に自信がもてない
  • 以前より仕事の手順が悪く、片付けなどもできない

これらの前ぶれが出てきた時点で対応できればよいのですが、できないと以下のような「燃え尽き症候群」になってしまいます。

  • 朝起き上がれない、意欲がわかないなどのうつ状態
  • 疲れやすい、頭痛、めまいなどの身体症状

そうなったらとにかく「休養をとる」ことが大事です。
燃え尽き症候群になる人の多くは責任感が強いのでなかなか休みたがりませんが、こうなっても休みをとらないと、後でもっと長く休まなければいけない状態になってしまいます。普段から「働くときと休むときのメリハリ」、「仕事とプライベートのメリハリ」をきちんとつけましょう。

また、あなたの周りに「燃え尽き症候群」のような人がいたら、まず「頑張って」など励まさないで下さい。意欲がないときに励まされてもつらいだけです。そして本人が話す事を黙って聞いてあげてください。具体的な助言は必要ありません。相槌を打ちながら優しく接してあげて下さい。

今後、あなたが燃え尽き症候群にならないために、「小さな目標」を掲げてみてはいかがでしょう。そして、その目標を達成したら自分にご褒美をあげてください。決して大きい目標をたてることはありません。そうすれば疲れやストレスがたまらずに働けるかもしれません。

経営コンサルタント小林 桂子
[2003年5月23日 掲載]

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