新発見?コーヒーは胃に良い!
仕事の合間に、眠気覚ましに、待ち合わせにとりあえず・・・
社会人のあなたはコーヒーを口にする機会がかなり多いのではないでしょうか。
でも、コーヒーが胃に悪いのではないかと気にする人も少なくないでしょう。
ですが、あくまでそれは飲み過ぎた場合。 実はコーヒーの実には薬効成分があり、非常に体にいい嗜好品であるのです。
これは新発見ではありません。
実は今から千年以上も前にアラビアの医師が「コーヒーは胃によい」と文献を残しているのです。
日本でもコーヒーの成分について、脳神経、循環器、消化器などさまざまな分野の研究がさかんになってきています。
例えば、胃潰瘍の原因となる、ご存知“ピロリ菌”。胃の粘膜に炎症を起こす菌ですが、そのまま放置すると悪化して潰瘍となってしまいます。コーヒーはこのピロリ菌や大腸菌の増殖を押さえる効果があります。抗菌作業があるのです。
また、コレステロールに善玉と悪玉があるのはご存知ですね。その悪玉が血管内に沈着して血管が狭くなると動脈硬化となってしまいますが、悪玉より善玉の比率が大きければ動脈硬化にはなりにくいとされています。コーヒーを飲むと血中のコレステロール値があがることなく、善玉コレステロールを増やすという報告もあるのです。
コーヒーは、なによりリラックスのために飲む人が多いでしょう。
その香りにリラックス効果が大きいですが、豆の種類や煎り方によって効果にも差があるようです。中煎りと深煎りとそれぞれのコーヒーの香りをかいで調べたα波ではその量に変化があり、中煎りではリラックスどころか脳が活性化する数値を表しました。
ですから、仕事をはかどらせたいときには「中煎り」、仕事の合間にリラックスしたいときは「深煎り」のコーヒーがいいでしょう。
コーヒーは「薬」ではなく「嗜好品」。
ですから飲めばいいというものでもありませんが、適量ならば「害」はないのです。
医師の指示がある場合は別ですが、胃腸が弱いからコーヒーは・・・と遠慮していた人は、心配しすぎることはありません。
ただし、どんな作用にも両面性があり、個人差があります。その事を忘れずに、上手にコーヒーと付き合っていきましょう。
経営コンサルタント小林 桂子
[2003年3月10日 掲載]
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