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その病院は安心できますか

あなたは病院を決めるとき、どのような点を気にしますか?
大病院だから腕もいいに違いないだろう。と、盲信していないでしょうか。

大病院は、多くの専門医の連携によって高度な医療を受けられるというメリットがあります。でも、その連携がうまくいっていなかったらどうでしょう?
大病院だから、待ち時間が長くても仕方ないと思っていませんか。待合室に多くの患者がいるということは、病原菌も多い状態の中にいるのです。もし感染症の人がいたらどうでしょう?

病院だからとむやみに信じ込まず、自分の病気に応じて適切な病院を選びたいものです。それで大きな病院へ行くことになったときには、以下のような点も気をつけてみてみましょう。

スタッフのおしゃべりが多くないか

検査中などの患者の前での必要以上のおしゃべりは、集中力が欠けてしまいます。

スタッフ同士の連携がとれていそうか

医療行為は単独でするものではありません。スタッフ同士がスムーズにいっていないようだと事故につながる可能性があります。

車イスでもスムーズなつくりか

車イスに乗っていなくても、体が弱っている人にとっては段差は危険です。ましてや、階段や廊下などに荷物があって通行の妨げになってはいないでしょうか。トイレは当然車イスでも利用できるものを設置してもらいたいものです。
また、手すりがついていてもネジがゆるんでいたら余計に危険です。

副作用の可能性は聞いているか

薬の用法を分かりやすく説明してもらうのはもちろんですが、それでも予期しない副作用が出ないとも限りません。その可能性について医師や薬剤師がきちんと説明しておくことが必要です。

検査の説明は十分か

たかが検査とは思っていないでしょうか。何の目的で、どのような検査をするのか納得してから行ってもらいたいものです。また、体に負担がかかるものもありますので、危険がおこる可能性があるものはそれなりの説明が必要です。

薬や点滴の名前はフルネームか

薬や点滴のとり違えはよくある医療事故です。名前はフルネームで、顔を見て確認しているくらいのことは必要です。

以上は簡単に確認できる内容ですが、実際に診断・治療などしてもらった後で疑問がわいたり、不安になったりしたときは 「セカンドオピニオン」をお願いしましょう。
セカンドオピニオンとは、別の医師に意見を求める事をいいますが、失礼な事ではありません。
こっそり他の病院に行っても構いませんが、最初から検査をやりなおしたりするよりも、最初のカルテをみてもらえれば、時間的にも経済的にも体力的にも負担が軽くすみます。
セカンドオピニオンを求めてるにもかかわらず、ためらったり拒んだりするような病院であるなら、それこそ考えたほうがいいでしょう。
自信のある病院ほどセカンドオピニオンを奨励しています。

経営コンサルタント小林 桂子
[2003年1月8日 掲載]

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