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たった15分の昼寝ですっきり

最近、仕事中にウトウト・・・うっかりミスなんて事はありませんか?
眠気をもよおした脳は、集中力も判断力も鈍ります。うっかりミスで済む事ならばいいですが、車を運転する仕事などでは、軽い眠気でも命とりです。

と言っても、昼食後はつい眠気に誘われがちです。それは自然な体のリズムなのです。
脳にプログラミングされている眠気のタイミングは、午前2時~4時のほかに、午後1時から3時にも小さな波がやってくるのです。

そこで、昼休みの最後にちょっとした昼寝をおすすめします。

大人の昼寝は「リフレッシュ目的」ですから、長く眠りすぎてはいけません。15分から20分程度、いすに座ったままウトウトするくらいの浅い眠りで結構です。短時間でも、脈拍が減り、血圧が下がり、ストレスが和らぐ…などの充分な休息効果があり、また、浅い眠りだと脳の活動レベルも低下しないので、目覚めがスッキリするのです。さらに、もっと目覚めをスッキリさせるためには、昼寝の前にコーヒーを飲む、目が覚めたら明るい光を浴びる、などもよいでしょう。
できれば、椅子をもうひとつ使って、足をあげると、滞っていた血液が戻って循環がよくなります。

眠気は、体のリズムのほかに、脳を酷使したときにもやってきます。そんなときに、脳幹や大脳基底部という脳の生命活動を維持する部分から、「眠りたい」という命令がだされるのです。 最近、体力が衰えた、感動する事がなくなった、考えるのが面倒になった、カゼをひきやすくなった…など疲れがたまっているのではないでしょうか。

脳や体に疲れをためないためには、充分な休養をとるのももちろんですが、忙しくて休めない人は、昼寝と同時に、ごく簡単な運動もいいでしょう。例えば、ウォーキングは脳をリラックスさせるので、コピーなどを人に頼まず自分で動いてみたり、休憩時間に体操や深呼吸をするなどを試してみるのはいかがでしょうか。

居眠りイコールさぼり、ではありません。
仕事を合理的に、効率をあげるために、短い眠りをうまく活用して、疲労回復につとめましょう。

経営コンサルタント小林 桂子
[2002年10月21日 掲載]

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