「ギックリ腰」でもビックリしないで
重たい荷物を持ち上げた場合だけでなく、日常的なふとした動作で急に腰が痛くなって動けなくなる、急性腰痛、いわゆる「ギックリ腰」についてよく知っておきましょう。
腰痛を引き起こす疾患や病名は、いろいろあります。
椎間板・ヘルニア
背骨の間にあり、クッションのような役割をしているのが椎間板。その中にある組織が何らかの原因で亀裂を生じ、痛みを感じます。
また、その内容物が神経を圧迫すると腰からお尻、足にかけて痛みを感じることがあります。
圧迫骨折
骨粗しょう症が進んだ女性などに多くみられます。骨のカルシウム不足により、骨折しやすくなるのです。
上記の場合は病院での治療が必要となりますが、一番多いのは 筋肉が傷つくことによる「ギックリ腰」と呼ばれる、急性腰痛。
腰の組織のどこかに捻挫や小さな筋肉の断裂が起き、炎症などを起こして痛みが生じます。
その痛みを防ぐためにさらに筋肉の緊張がおこり痛みをましていると考えられます。
ギックリ腰になったら、
まずは、一番楽な姿勢で安静にしていましょう。仰向けよりも横向きになって、すこし体を丸めて寝ると痛みが和らぎます。
そして、温めるよりも冷やしてください。入浴やマッサージは逆効果です。氷などで冷やして炎症を抑えて痛みを鎮めましょう。
4~5日たつと痛みが治まってくるので、徐々に体を動かして筋肉をほぐしましょう。この頃の入浴は回復効果があります。
再発を防ぐために
痛みがないときに、適度な運動により腹筋や背筋を強くしましょう。長時間じっとしていることはよくありません。あまり腰に負担をかけない運動として、水泳やサイクリングがいいでしょう。
その際、運動をする前の充分な準備運動で筋肉をほぐすことが大切です。また、バランスの取れた食生活で肥満にならないようにし、骨や筋肉を強くしましょう。
現代人は食生活バランスも悪く、運動も足りません。年だから・・・、という言葉でごまかさないで、背筋を伸ばして、いつまでも若々しくありましょう。
経営コンサルタント小林 桂子
[2002年10月4日 掲載]
ジャーナル最新のテーマ
お客様の声をお聞かせください

富士通ジャーナルに掲載している記事やコンテンツについてのご意見・ご感想を、ぜひお寄せください。
お寄せいただいたご意見・ご感想については、富士通からの回答をお約束するものではありません。ご了承ください。
なお、富士通からのご回答を必要とするお問い合わせについては、
富士通ジャーナルに関するお問い合わせをご利用ください。





