ストレスだらけの脳に効果あり!
ストレスだらけの現代、そのイライラを少しでも減らしたいあなたに必要な栄養や生活習慣をお教えしましょう。
わけもなくイライラしたら・・・
ビタミンCやE、パントテン酸が不足しているのかもしれません。
この3つは抗ストレスのビタミンと呼ばれるように、ストレスに対する抵抗力を高めてくれます。パントテン酸の多い食品は、カレイ・タラコ・ウナギ・納豆・サツマイモなど。ビタミンCは野菜や果物、ビタミンEは穀物の胚芽などに多く含まれていますが、全部まとめて「ビール酵母」という手もあります。最近は「ビール酵母」を含んだ食品がよく売られています。
音に敏感になってきたら・・・
神経が敏感になって電話の音やちょっとした話し声などが耳障りになることがありますね。そんなときはハーブで心を落ち着けましょう。
ベルガモット・スィートヴァイオレット・マロウ・ボダイジュなどが鎮静作用に定評があります。お部屋に香りをひろげるのも、お茶にするのもいいですが、入浴剤のように、ぬるめのお風呂にエッセンシャルオイルを数滴落とすと穏やかに眠れますよ。
そわそわして考えがまとまらなければ・・・
カルシウムが不足すると電気信号がうまく伝わらず、神経の興奮を鎮めることができないようです。
カルシウムといえば「牛乳」ですが、日本人なら海藻の味噌汁はいかがでしょうか。牛乳の歴史が浅い日本人は乳糖を分解する酵素を持っていないので、カルシウムが吸収されないという話もあります。でしたら、つきあいの深い、大豆や海藻、小魚から摂るのがいいでしょう。
感情がたかぶってきたら・・・
それが抑えられなくなるようでしたら、低血糖症の疑いがあります。
摂りすぎた糖分を処理するためにインスリンが過剰に分泌されることがあります。そうすると、忘れっぽい、カッとしやすい、集中力がないなどの症状になることがあります。
甘いものを摂るときには体内での吸収が速すぎる砂糖を避け、黒砂糖やハチミツなどにしてみてはいかがでしょう。
暴力的衝動がおさえられないときは・・・
ミネラル不足かもしれません。特に亜鉛と銅に気をつけてみましょう。
亜鉛は高度に精製された食品には不足しがちです。精白米や精白パンを主食にしている人で、亜鉛不足にこころあたりがある人は全体食の自然食に切り替えてみましょう。
ついにキレそうになってしまったら・・・
ついカーッとなって頭に血が上ったら、ラベンダーが効果的です。
まずはその場を離れ、テッィシュなどにラベンダーのオイルを数滴落とし、深く深呼吸をしながら香りをかぎ、イヤな思いを吐き出しましょう。
今の世の中、どうしてもストレスを全部なくすことはできません。
ストレスを少しでも感じなくなるように、まずは毎日の食生活を少し考え直す時間をとりましょう。
経営コンサルタント 小林 桂子
[2002年8月16日 掲載]
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