危険な脂肪を燃やせ!追い出せ!
「脂肪」はからだにとって絶対に必要なもの。
ところが、過剰な脂肪を特に内臓に蓄積していると、動脈硬化・狭心症・心筋梗塞…など、大変危険な病気を引き起こす原因となります。
そんな余分な脂肪を早く追放するために最も効果的なものは”運動”。でも「運動は苦手」「時間がない」「余計に食べちゃう」という言い訳上手なあなたには、毎日の「食べ方」を工夫して、脂肪を積極的に燃やして追い出しましょう。
野菜・海藻の食物繊維
食物繊維が腸内の不要な物質を排泄する働きがあるのは有名ですが、もちろんコレステロールや脂肪も排泄してくれます。
上手に摂るには未精米の穀類を中心に、イモ、豆、野菜、きのこ、海藻など。ビタミンやミネラルも豊富ですから、取り込んだ脂質の酸化も防いでくれます。
納豆・豆腐をマメにとる
良質のたんぱく質の宝庫である大豆は、積極的に食べても脂質を取りすぎるということはありません。大豆中のグリシンやサポニンという物質が相乗効果で血中脂質を改善してくれます。納豆や豆腐はもちろん、湯葉、味噌、醤油など、毎日欠かさないようにしましょう。
トロやサンマのこってり魚
魚の脂肪に含まれるEPAやDHAは酸化されにくく、また、血液をサラサラに保ってくれます。これらは白身のさっぱりした魚よりも、マグロのトロ、サンマ、サバ、イワシなどこってりした魚に多く含まれています。
今や常識、トウガラシ
ダイエット食品としてトウガラシのカプサイシンはもはや有名です。
中枢神経を刺激し、エネルギー代謝を高め、脂肪を燃焼させるからです。トウガラシの有効成分を抽出した健康食品も多くでています。
ガンも抑制、緑茶パワー
緑茶に含まれるカテキンがガン抑制効果があることも有名ですが、 血液中のコレステロール抑制、中性脂肪抑制にも力を発揮します。毎日飲むだけでなく、葉を「食べる」方が効果的で、最近では食べるためのお茶も売られています。
油をとるならオリーブ油
オリーブ油に大変多く含まれるオレイン酸は酸化しにくく、発ガンや動脈硬化の原因となる過酸化脂質をつくりにくいという特徴があります。オリーブ油を大量に摂る地中海の人は心臓病が少ないという研究結果もでています。
見た目がそんなに「肥満」でないから…と安心していませんか。健康診断の結果を見て慌てることがないように、毎日の食事を少しづつ気を付けて、体の中からスリムになりましょう。
社会保険労務士 米田 聡美
[2002年4月26日 掲載]
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