科学技術、30年後はこうなる!?
文部科学省が、長期的視点に立って日本の技術発展の方向を探るため行っている「第7回技術予想調査」。それによると、医療・企業・インフラなどの面で、今後30年程度先までの科学技術は以下のようになるとの発表されました。ほんの一部をご紹介します。
- 2007年 世界中どこからでも通話可能な携帯端末が普及する。
- 2009年 ゲノム高速解析技術が発達し、50種類以上の有用動植物の全長ゲノム構造が明らかになる。
- 2010年 印鑑(署名)なしで契約書などをオンラインで作成できるサービスが普及する。
- 2011年 遺伝子組み替え農作物の安全性を検討し、消費者に理解してもらえる評価手法が開発される。
- 2013年 ギガビット級のグローバル衛星通信システムが普及する。
- 2014年 燃料電池を搭載した電気自動車が普及する。
- 2015年 製造者責任が規定され、90%以上がリサイクルされる設計・回収・再利用システムが普及する。
- 2016年 ある種のがんの発生を予防する薬が普及する。
- 2017年 移植の拒絶に関与する免疫機能分子が明らかになり副作用のない臓器移植が実現する。
- 2018年 家庭に1台、掃除、洗濯などを行う「お手伝いロボット」が普及する。
- 2019年 打ち上げロボットによる宇宙輸送費用が現在の10分の1以下に低減される。
- 2020年 アルツハイマー病を完治させる治療法が開発される。
- 20年21 二酸化炭素の回収技術の開発などが進展し、ゼロエミッションファクトリーが普及する。
- 2024年 M7以上の地震の発生の有無を数日前に予測できる技術が開発される。
- 2025年 有人宇宙船が火星に着陸する。
- 2027年 世界の二酸化炭素の大気中への排出量が1990年の20%減まで低下する。
- 2029年 超伝導ケーブルを用いた電力ネットワークが実用化される。
- 2030年 長寿命核種の分離変換技術が実用化される。
子供の頃に夢に見ていた便利な道具の実用化から、早く解決させなければならない環境問題まで、どれだけの技術が計画通りに進むでしょうか。楽しみです。
税理士 横山 三郎
[2002年4月12日 掲載]
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