仕事の合間に「瞳」のケア
「目の疲れ」もとをたどれば一種の筋肉痛です。単なる疲れ目と放っておくと目の病気にもなりかねません。気軽にできる方法で早めに対処しましょう。
あたためる
「長時間パソコンに向かって目がショボショボする」それは血行不良のサインです。こんなときは温めるのが一番です。
熱めのお湯で絞ったタオルで、目を覆いましょう。血管が広がって血行が良くなります。また、涙の分泌も促進されます。
ひやす
疲れ目で充血しているのは炎症と同じですから、冷やすのが効果的です。
冷たい水で絞ったタオルで目を覆いましょう。充血がとれたら、目を温めるとさらに効果がよくなります。
「充血」と「ショボショボ」が同時にあるときには、温めるのと冷やすのを交互にするとよいでしょう。
運動する
パソコンなどで一点を見つづける作業ではピントを調節する筋肉も凝ってしまいます。まめに休憩をとって次の運動をしましょう。
- 目をギュッとかたく閉じて、パッと開く
- 顔は動かさず、目だけを左から右へ、上から下へと移動させる
これを2,3回繰り返します。
マッサージする
- 手をこすり合わせて温める
- 指で目の周辺の骨を押す。痛いところはゆっくりと息を吐きながら押します。
- 手の平を見つめながら、目の前に近づけたり、離したり、左右に動かしたりします。
マッサージは眼球を強く押さないようにしましょう。ちょっとした時間ででき、疲労も軽くなるでしょう。
ツボを押す
目の周りにはたくさんのツボがあります。押してみてツーンと痛みがある部分がツボです。それぞれ左右対称あります。一部をご紹介しますので探してみてください。
- 太陽(たいよう)…眉尻と目尻を結んだ真ん中の少し外側
- 魚腰(ぎょよう)…眉の真ん中にあります。押すと痛みが生じるポイントです
- 明(せいめい)…目頭の少し内側に感じる骨のくぼみのあたり
- 陽白(ようはく)…眉の中央から指1本分くらい上のあたり
- さん竹(さんちく)…眉のつけ根のきわにある
分からなければその付近をまんべんなく押してみましょう。ただし、直接眼球を押さないように、気をつけましょう。
社会保険労務士 米田 聡美
[2002年4月5日 掲載]
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