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業務プロセスの客観的な見える化で経営をスピードアップするBPM
「Interstage Business Process Manager(インターステージ ビジネス プロセス マネージャー) V10」

変化の時代を勝ちぬく競争力向上の実現へ。人の判断による処理と業務システムを統合し、業務プロセス全体の見える化、自動化をはかり継続的に業務を改善。SOAに対応したビジネスプロセス管理ソフトの最新版Interstage Business Process Manager V10、あわせて業務の実行状況を監視・分析するソフトウェアの最新版Interstage Business Process Manager Analytics V10の販売をスタートしました。

本製品の情報

いまBPMが注目される理由

人・プロセス・ITの全体最適化の実現へ

人の行動と業務プロセス、ITシステムをつなぐBPM

企画/編集期間を7ヶ月から4.5ヶ月まで短縮

業務プロセス改善におけるPDCAサイクルを加速

   

いまBPMが注目される理由

企業にとって最大のテーマである業績の拡大と継続的成長。激しく変化するビジネス環境下にあって、この最大のテーマを実現するために、いまBPM (business process management) (注1)が注目を集めています。

事実、BPM市場は日本国内も含めて世界的に伸びており、今後も高い成長率が予測されています。なぜ、いまBPMなのか。変化とスピードの時代には、業務プロセスこそが、企業競争力のカギを握っているからです。顧客サービスの向上、生産性の向上、リスクやコンプライアンスへの対応強化、新製品開発のスピードアップ、コスト削減、収益向上など、さまざまな経営課題の解決には業務プロセスの改善が不可欠です。

しかし、業務プロセスはますます複雑となり、加えて実際の現場業務は常に変化しています。また、業務プロセスにおける人が判断する領域はなかなかIT化が進んでいないのが現状です。

たとえば、業務の最中は作業者本人に一任している部分も多く、業務の実行状況は見えにくいものです。問題が発覚してから確認、調査をおこなうといった後日報告になることも多く、報告書についても担当者の個人的な見解が盛り込まれてしまうなど、客観的な判断をしにくい面があります。

これからのBPMに求められるのは、人の判断による処理と業務システムを統合し、業務プロセス全体の見える化・自動化をはかり、継続的な業務改善や変化への迅速な対応を可能にすることです。

人の行動と業務プロセス、ITシステムをつなぐBPM

富士通のBPMソフトウェアInterstage Business Process Managerは、人の行動と業務プロセス、ITシステムをつなぐHuman-Centric BPM(注2)の考え方をベースに、承認・拒否・委任といった人の判断でおこなう業務プロセスをシステム化。従来、把握しにくかった業務の実行状況を正確に管理・予測することを可能とし、経営者や管理者の的確かつスピーディーな意思決定を支援します。

また、業務プロセスの階層化管理により、これまで難しかった全体工程の下にある、詳細な作業工程まで、すべて包括した管理をおこなうことができます。

こうしたInterstage Business Process Managerならではの特長には、1998年よりBPMの先進国、欧米でBPMビジネスを開始し、洗練させてきた経験を活かしています。現在、世界20カ国以上でご利用いただき、アメリカとイギリスのユーザー調査では「2007年 Human-Centric BPMSの利用調査においてNo.1」(注3)の評価を得ました。

今回、BPMのニーズが日本でも高まるなか、日本国内はもとより、海外での豊富な実績とノウハウを結集した、BPMソフトウェアの最新版Interstage Business Process Manager V10と、あわせて業務の実行状況を監視・分析するソフトウェアの最新版Interstage Business Process Manager Analytics V10を開発、2008年6月16日よりグローバルに販売開始しました。

業務プロセス改善におけるPDCAサイクルを加速

Interstage Business Process Managerの最大の強化テーマは、プロセス改善におけるPDCA(注4)サイクルの加速です。PDCAを確実に、かつ、より現実の業務にそった形で効果を出していくために、計画(Plan)からでは無く、業務の見える化(Check)からスタートする業務改善サイクルの考え方、CAPDo(注5)に基づき機能強化をはかっています。代表的な強化ポイントをご紹介します。

分析・シミュレーション機能を強化

Interstage Business Process Manager V10では業務処理件数、作業時間、投入人員などシミュレーションに必要な条件を業務プロセスの実行履歴から自動的に算出可能に。これにより業務改善効果のシミュレーションがより効率的かつ正確におこなえ、実際の運用時のリスクを大幅に軽減できます。

業務プロセスの問題点の早期発見を可能にする監視機能を強化

Interstage Business Process Manager Analytics V10では、業務プロセスの実行に要する時間などを事前に算出し、どのくらい乖離したかを監視・計測。
たとえば「工場で生産が完了した時点で4日以上経過しており、次のプロセスである出荷が7日以内に実現できない」といった予測も可能に。
KPI(業績評価指標)やルールを設定しておくことで自動的にアラートも送信できます。

人・プロセス・ITの全体最適化の実現へ

Interstage Business Process Managerによる導入効果は、前述の経営課題の解決はもとより、たとえば次のような具体的な課題に対して効果が期待できます。

1 作業手順が整理、文書化されておらず、業務改善のために何が効果的かわからない 業務プロセスのルールを見える化し、現行業務の問題点を明確化
2 ノウハウが属人的で、作業ミスが発生、業務効率があがらない 業務プロセスの自動化により業務効率を向上
3 業務の実行状況が見えず、問題点に気がつかない 業務の実行状況の監視・分析により問題点を把握し業務改善をスピードアップ

また、SOAに対応しているので、ビジネスプロセスを基点として業務システムをつないでいく際、接続性の保証と業務システムの再利用性の向上を実現。国内外で高まりつつあるSOAによる業務統合ニーズにおこたえしてまいります。

企画/編集期間を7ヶ月から4.5ヶ月まで短縮

Interstage Business Process Managerの効果をより具体的にご理解いただくために、国内事例をご紹介します。

カタログ通販の企画/編集会社、A社様。カタログ誌の制作は、編集長、制作ディレクター、デザイナー、カメラマン、DTPオペレーター、さらに広告主などさまざまな人員が関わります。導入前は、カタログ1号あたり数百件の作業依頼や、多重となる進捗管理に電子メールや電話/Faxを利用していたため全体把握が困難なうえ、作業が煩雑に。また膨大な業務プロセスを一連の流れとして管理できる、適切な汎用製品もありませんでした。

導入後は、電子メールや電話/Faxでのやりとりをなくし、取引先と業務システムを共有して利用。取引先にて進捗入力することで、依頼元の作業負荷も軽減。進捗状況がリアルタイムかつ一目瞭然に確認できるため、編集長や管理者は意思決定をしやすくなりました。

また遅延時には取引先に督促メール、担当者にアラームを自動的に送信。今回の導入により、企画/編集期間を7ヶ月から4.5ヶ月まで短縮することに成功しました。

Interstage Business Process Managerは、金融、保険、政府、公共機関、メディア、大学などさまざまな業種でグローバルに実績を重ねています。日本国内においても、前述の事例のようにメディア関連をはじめ、百貨店などの大規模小売業など、海外と同様、あらゆる分野でその実力に対し期待が高まっています。
富士通は、このご期待にこたえるため、今後もお客様のニーズやご意見を真摯に受け止め、Interstage Business Process Managerの品質のレベルアップに努めてまいります。

注記

(注1)BPMとは :
ビジネスプロセスに「分析」「設計」「実行」「モニタリング」「改善・再構築」というマネジメントサイクルを適応し、継続的なプロセス改善をはかる考え方。また、この考え方を実行するための技術やツール。
(注2)Human-Centric BPMとは :
判断や承認といった人間がおこなう作業を含めたビジネスプロセスの管理、自動化に主眼を置くBPMのアプローチ。
(注3)「2007年 Human-Centric BPMSの利用調査においてNo.1」とは :
アメリカおよびイギリスにて、BPM関連製品をお使いのお客様142社におこなった調査結果、Interstage Business Process Manager を最も多くのお客様が利用していると回答。
出典 : October 2007 US And UK Enterprise Architecture And Business Process Management Online Survey, Forrester Research, Inc.
(注4)PDCAとは :
継続的な業務改善などに広く用いられる典型的なマネジメントサイクルの1つ。Plan(計画する) → Do(実行する) → Check(評価する) → Act(改善する)。
(注5)CAPDo(キャップドゥ)とは :
一般的に言われるPDCAサイクルのP(Plan:計画)からでは無く、最初にC(Check:評価=現状把握)からサイクルをスタートする考え方。Check(現状を把握する) → Act(改善する) → Plan(計画する) → Do(実行する)。

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[2008年7月22日 公開]

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