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XBRL (eXtensible Business Reporting Language)

XBRLという言葉をご存知でしょうか?
XBRLは、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表はもちろん、すべてのビジネス活動のための「報告」を、「XML」というインターネット時代のグローバル言語で表現する辞書を開発する標準化活動であり、その規約のことです。

実際の活動は、1998年に米国会計士協会を中心に開始され、現在では国際統括組織であるXBRLインターナショナル (http://www.xbrl.org/) を中心に、20数カ国で活動が展開されています。日本でもXBRLジャパン (http://www.xbrl-jp.org/) が2002年4月に設立され活動しています。当社も設立発起人に連なり、活動の一翼を担っています。

XBRLはすでに実際のビジネス現場でも着実に採用が始まっています。
日本では、東京証券取引所様により適時開示システム(TDnet)の決算短信のフォーマットとして採用され、2003年4月より稼動しています。また、国税庁様電子申告システムe-Taxの法人税申告の添付財務諸表に採用され、2004年6月に本番稼動しています。

こうした公的諸機関、組織の動向に対応して、民間でも先進的応用が開始されています。TKC様ではXBRLに対応した国税電子申告システムをすでに商用サービスされています。また、あおぞら銀行様ではインターネットを応用した融資システムにXBRLを利用されています。海外子会社との連結決算業務に応用した事例や、財務情報のデータ処理の業務改革に応用する事例も出てきています。

先進的企業の財務・経営戦略を語るとき、「XBRL」抜きには語れない時代がすぐそこまで来ています。当社はそうしたお客様の最良のパートナーとして活動を続けています。

2005年1月 公開
〔富士通株式会社 コンサルティング事業本部 マネージングコンサルタント 大槻文彦〕

この記事は、お客様の変革と成長の実現をご支援する 株式会社 富士通総研が提供しています。

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