CPM (Corporate Performance Management):企業パフォーマンス管理
CPM(コーポレート・パフォーマンス・マネジメント)とは、企業が業績(ビジネスパフォーマンス)を、測定、監視、管理するためのプロセス、方法論、評価尺度、テクノロジーを包含した概念のことです。EPM (Enterprise Performance Management)、BPM(Business Performance Management)と呼ばれているものも同様の概念を指します。
企業が業績をあげるためには、戦略をたて、その戦略を実行していきます。実行の段階では、うまく実行されているかをモニタリングし、されていなければ戦略そのものが悪かったのか、もしくは実行プロセスが悪いのかを評価し、戦略の見直しやアクションへつなげていく必要があります。このモニタリングにおいて、何を見るべきか(測定指標や評価尺度)、誰がいつ見るか(監視、管理のプロセス)の業務面の仕組みと、それをつくるうえでの方法論(バランススコアカードやKPIの体系化など)や、実現手段(情報システムやテクノロジー)なども含めた全体の概念をCPMといいます。近年の競争の激化や激しい経営環境の変化に対して、より短いサイクルで戦略を見直すこと、また早期に問題を発見し迅速に対策を講じるため、CPMの重要性は増しています。また、業務オペレーションを対象として、同様にパフォーマンスをモニタリングし、業務改善へフィードバックすることをBPM (Business Process Management)と呼んでいます。
CPM(戦略や事業対象のマネジメント)もBPM(業務プロセス対象のマネジメント)も、評価指標(KPI)や評価プロセス(PDCAサイクル)と実現手段(情報システム)などの構成要素は共通する部分が多く、全体で検討することが望ましいと言えます。また、戦略レベルの結果と、日々の現場における成果の因果関係を可視化するためにも、CPMとBPMの整合がとれた実現が重要です。このCPMとBPMの実現のため、コンサルティングからシステム構築まで一貫して支援するソリューション体系が当社の『Valuevision』です。
2005年1月 公開
〔富士通株式会社 コンサルティング事業本部 マネージングコンサルタント 池田義幸〕
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