基幹システム再構築に向けた運用要件分析コンサルティング
国や地方公共団体における業務の効率化やスムーズな運営に向けた改善方法、ノウハウについて、富士通グループのコンサルタントが事例を通してわかりやすく解説します。
現状分析を的確に、移行効果をわかりやすく提示
自治体N区様の基幹システム再構築に向けた分析業務のなかで実施した、運用要件分析コンサルティングについてご紹介します。
現在自治体では、住民サービスの向上と業務効率化に向けた基幹システムの見直し機運が高まっております。しかし、安全性や信頼性・性能などの多くの要件から、具体的な再構築方針が決定できずにいるお客様も多数いらっしゃいます。自治体N区様もそのひとつでした。
そこで、再構築要件を「さらにシステム運用を効率化する要件」と「業務サポートを満足するアプリケーション機能要件」と考え、顧客担当SEとコンサルタントが協力し、実施しました。今回は前者のシステム運用の要件分析についてご紹介します。以下の手順で実施しています。
運用要件分析の手順

この分析結果から、新モデルに移行する要件を抽出します。現状の課題を定量的に把握したうえで期待できる移行効果を示しているため、お客様にとっての効果を客観的に提示でき、再構築要件として理解いただいております。
このような要件分析コンサルティングは、基幹システムの見直しを検討される自治体様に大変有効であると考えております。富士通コンサルティング事業本部では、システム運用に関わるノウハウと各種調査のひな形を適用し、効率的なシステム運用の要件分析を実施いたします。
ITIL:Information Technology Infrastructure Library(インフォメーション テクノロジー インフラストラクチャー ライブラリーの略。OSF(オープンシステムと分散コンピューティング技術の普及を促進する非営利業界団体)が、情報システム運用に関わるベストプラクティスとして集大成したものであり、itSMF Japan(ITサービスマネジメントフォーラム ジャパン)を中心に日本語化され、紹介されている。近年、中央官庁や民間企業で情報システムの運用機能を見直す際、参考とされることも多い)
2005年10月 公開
〔富士通株式会社 コンサルティング事業本部 コンサルタント 長谷川涼子〕
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