材料分野
光触媒チタンアパタイト PDF カタログ 
~ 吸着力に優れた光触媒チタンアパタイト ~
東京大学先端科学技術研究センターと共同で、吸着性に優れるカルシウムヒドロキシアパタイトにチタンイオンを導入した新光触媒を開発しました。本材料を樹脂(塗料を含む)へ直接練り込んだ場合、樹脂基材の劣化がほとんどなく、表面に付着した汚れを分解するため、電子情報機器や衛生用品等への適用が期待できます。
圧電セラミックス PDF カタログ 
~ PNN-PZT系圧電セラミックス ~
電気機械結合係数が80.8%、圧電定数が1100pm/Vと世界最高の圧電特性を有し、他の圧電セラミックスより低い1100℃で焼成可能なニッケル酸ニオブ酸鉛(PNN)-チタン酸鉛(PT)-ジルコン酸鉛(PZ)をベースとするセラミックス材料を開発しました。また耐熱性に問題のあった銀を電極材料として用いることができ、積層圧電アクチュエータの原料の低コスト化が可能です。本材料は、カメラの手ぶれ防止機構などの小型化、磁気ディスクヘッドや走査トンネル顕微鏡、露光装置などの精密位置決めの制御性向上に応用できます。
カーボンナノチューブ PDF カタログ 
~ 均一長さの短繊維カーボンナノチューブの製造及び金属充填技術 ~
東北大学多次元物質科学研究所と共同で、均一な長さの短繊維カーボンナノチューブの中に金属を完全充填する技術を開発しました。長さを50-1000 nm(ナノメートル)と自由にコントロールでき、均一長さのコップの形をした「ナノコップ」とも言えるナノチューブに磁性金属を充填することが可能です。当該の方法で製造したナノチューブは、電界放射型薄型ディスプレイの実用化や、特定のDNAやタンパク質の磁気分離やドラッグデリバリーなどのナノバイオテクノロジー分野での応用も期待できます。
鉛フリーはんだ PDF カタログ 
~ スズ-亜鉛-アルミニウムから成る低融点の鉛フリーはんだ ~
これまで主流であった「スズ-銀-銅」からなる鉛フリーはんだは、融点が220℃近辺と高く、従来の有鉛はんだの融点である183℃を想定して設計されたはんだ付けプロセスへの導入に際し、設備の大幅な見直しが不可欠でした。さらに、接合時に部品に与える熱負荷も大きく、はんだ自体も銀を使うため、高コストでした。今回の新しい鉛フリーはんだの融点は、199℃と従来の有鉛はんだに近いため、現行のはんだ付けプロセスをほとんど変更する必要がありません。また、一般に広く流通している「スズ、亜鉛、アルミニウム」を採用したことで低コスト化できます。
