
情報機器はめまぐるしい技術革新のペースに合わせ、頻繁にモデルチェンジを必要とされています。そして、そのペースに合わせて外観も常に変化しています。現在、性能をアップする為には、使い慣れた愛着のある外装部分も捨てなければならない状況になっていますが、外観部品は電子部品よりも長く使い続けることができます。古くなってしまった情報機器は、再利用されたり部品ごとに再生されて極力環境負荷を低くする努力がされていますが、使えるところはできるだけ長く使い続けることが一番良いことであると私たちは考えています。
手になじむ万年筆や履き心地の良い靴、生活に溶け込んだ家具など、使い込んでいくほど味が出てきて使い心地の良い道具になっていくように、経年変化を楽しめる素材を適用したり、機能不足を感じる部分だけを簡単に交換することのできる構造にすることで、情報機器を長く愛用していただくことができますので、必要以上の資源消費やリサイクルにかかるエネルギーを抑制することができます。
