富士通

労働安全衛生・健康管理

富士通は、すべての社員が安全・快適に、安心して働くことのできる職場環境づくりに向けて、事業所の特性に合わせた安全衛生教育・訓練などの活動を推進するとともに、それらの活動を供給事業者などにも広げています。

また、メンタルヘルスケアを含め、社員の健康管理を支援する取り組みを進めています。

度数率(災害発生率)推移

「中央安全衛生委員会」の開催

富士通では、毎年、各ビジネスグループの労使代表により選出された委員で構成される「中央安全衛生委員会」を開催し、安全衛生に関する全社的な方針を策定するほか、災害状況の確認および防止策の立案を行っています。各事業所においては、それぞれの安全衛生管理組織が毎月「安全衛生委員会」を開催し、全社方針を踏まえ、事業所の特性に適した方針策定と安全な事業所づくりに取り組んでいます。

図解: 安全衛生体制

健康管理を推進し、社員が安心して幸せに働けるための組織体制

富士通は、社員が安心して幸せに働ける風土づくりをめざすとともに、社員の健康については社会的責任(CSR)として戦略的に取り組んでおり、社内外に情報を発信しながら健康文化の育成に取り組んでいます。

健康支援のアプローチとしては、社員本人だけでなく社員の家族や退職者へと対象を広げ、退職者の人間ドックの開始、社員家族への健康支援などを積極的に行えるように、健康保持増進の支援サービスを企画・運営しています。

産学官連携による健康文化の育成

健康管理の取り組み

富士通は、各事業所に「健康推進センター」や「健康管理室」を設置し、健康診断や健康への意識を高めるための教育、保健指導、健康相談、心のケアを必要とする社員に対してのカウンセリングなどの支援活動を行っています。

  • 生活習慣病等対策の健康教育
    ウォーキングラリーや禁煙活動、メタボリック予防教室(ヘルシーランチ)、女性健康教育を行い、従業員の健康教育に力を入れています。
健康教育開催回数および参加者数(2008年度)
  開催回数 参加人数
健診時教育 153回 4,111名
ウォーキングラリー 2回 1,999名
禁煙支援活動 1回 85名
地域健康づくりイベント開催 1回 537名
健康イベント(食育・運動他) 1回 1,345名
女性の健康教育 6回 153名
メタボリック予防教室 7回 171名
  • 海外赴任・長期出張者への健康支援
    海外赴任者への教育支援(海外セミナー)の実施や産業医による海外医療巡回を実施しています。
海外セミナーおよび医療巡回実施実績(2008年度)
海外セミナー 24回
医療巡回 10月上旬 欧州(イギリス、フランス、ドイツ)
10月下旬 アジア(インドネシア、シンガポール、ベトナム)
  • メンタルヘルス
    富士通は社内カウンセラー設置を早くから始め、社内カウンセリングを行っています。加えて、外部機関を活用したカウンセリング、全社員を対象としたeラーニング研修ストレス診断の実施などにより、セルフケアの充実をさせています。さらにストレス診断の結果をもとに、各部門の組織診断を行い、職場環境改善活動の取り組みを行っています。また、メンタルヘルスの教育については、幹部社員に対するマネジメント研修などのラインケア、新入社員研修時の教育など、教育機会の充実に取り組んでいます。
「e診断@心の健康」画面と「職業性ストレス簡易診断システム」画面
メンタルヘルス教育研修実施回数
幹部社員研修 85回
リーダー研修 39回
新入社員研修 11回
その他対象研修 21回
合計 156回
  • 「特定検診・保健指導」の取り組み
    2008年度から始まった「特定健診・保健指導」については、保険者(富士通健康保険組合)と協力して実施しており、健康支援強化のために新設したグループ会社((株)ベストライフ・プロモーション)と協働して保健指導を行っています。
定期健康診断受診率推移
成人病健康診断(人間ドック)受診率推移

富士通川崎病院

富士通川崎病院は、社員の福利厚生を目的に1944年に診療所として設立され、現在は社員だけでなく一般の方にもご利用いただいています。

病床は30床で、生活習慣病外来やメンタルヘルス外来に力点を置き、一日も早い健康回復のための支援を行なっています。社員の健康診断施設として、富士通健康管理センターを併設しており、京浜地区の富士通および富士通グループ社員を対象に精度の高いデジタル画像システムや生化学分析装置などを備え、各種健康診断を実施(年間約30,000人)しています。

川崎病院外観写真