事業活動のあらゆる場面で知的財産の適切な管理(確保・保護)を実施しています。
富士通グループは、FUJITSU Wayの行動規範のなかで「知的財産を守り尊重します」と定めています。
加えて、行動規範では、グループ全社員に対して「知的財産が、重要な経営資産として富士通グループの事業活動を支えていること、そのことがお客様にパートナーとして安心していただけること」を常に意識して行動するよう求めています。
また、知的財産権の適切な取り扱いを促進するために、1995年10月、「知的財産権取扱規程」を定めました。この規程では、知的財産権を蓄積・活用し、他社の知的財産権を尊重するために社員が遵守すべき事項を示しています。
富士通グループでは、知的財産の侵害は商品・サービスの欠陥にほかならないと認識しています。他社特許の侵害を回避するために、研究開発の初期段階や商品・サービスの出荷前に、他社の特許出願状況の調査を徹底しています。
このように、他社の権利を尊重するのと同時に、他社による富士通の権利の侵害に対しては、富士通のビジネスを守るため、毅然とした態度で臨んでいます。
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知的財産活動を通じた地球環境保護への貢献
富士通グループは、知的財産の面からも、地球環境保護への貢献を推進しています。
事例1 スマートコンセント

小型電力センサ内蔵スマートコンセント
接続した機器ごとの電力消費を1Wから“見える化“するうえ、待機電力の測定も可能にしたコンセントです。
人や機器単位で使用電力のムダ、ムラを把握することができるため、業務の生産性を損なうことなく省エネ・節電を推進します。本件に関連する特許は約20件出願済みです。
事例2 量子ドットレーザ

量子ドットレーザは、従来の半導体レーザに比べて低消費電力でありながら、高い温度安定性、高温耐性を実現したもので、株式会社QDレーザ様、国立大学法人東京大学様と共同で同開発しました。インターネットの利用拡大やICT機器の性能向上に伴って増加する消費電力を抑えることが可能になります。本件関連特許は約30件出願済みです(うち20件登録済み)。
2010年10月には、この技術が「グリーンIT アワード2010」(注1)において「IT省エネ」部門の経済産業大臣賞を受賞しました。
(注1)グリーンITアワード
社会におけるエネルギー使用量削減に寄与したIT機器・サービス・ソリューションの開発、普及への貢献、およびそれらの利用を表彰するもの(主催:グリーンIT推進協議会、後援:経済産業省)。