海外におけるリサイクルシステムの構築
富士通グループは、使用済みIT製品の処理に関して、生産者としての責任を認識し、1995年に日本において事業系IT製品リサイクルを法律に先駆けて開始したのを皮切りに、積極的に製品リサイクルを推進してきました。海外でのリサイクルに関しては、欧州などの各国・地域のリサイクル法に従うとともに、富士通グループでは、第4期環境行動計画における目標の一つとして、北米・アジアでのリサイクル体制構築に取り組んできました。
その成果として、2007年6月までに、アメリカ、オーストラリア、カナダ、フィリピン、シンガポールにおいて、IT製品リサイクルサービスを開始しました。さらに、今後タイにおいて2007年10月までにリサイクルサービスを開始することを計画しています。

構築にあたっては、日本での経験や海外政府のガイドラインなどを参考に統一されたリサイクル業者選定基準を作成し、その基準によって各国でリサイクルパートナーを選定し、契約しました。このシステムにより、富士通グループはお客様より回収した使用済みIT製品をリサイクルパートナーにて、適切に処理するサービスを提供します。
これまでの取り組み例として、Fujitsu Australia Ltd.はIT製品リサイクルサービスを2006年4月より開始し、2007年2月までに同国の大手小売企業を対象に約250トンの使用済みPOSシステムのリサイクルを行いました。
さらに、Fujitsu Philippines, Inc. (FPI)グループはパイロットプロジェクトとして、2006年7月から2007年2月までの間にFPIグループおよびそのお客様からの電子廃棄物27トンのリサイクルを行い、2007年5月から、IT製品リサイクルサービスを正式に開始しました。
富士通は、下記の国・地域の使用済みIT製品の回収と再資源化に取り組んでいます。
