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グリーン調達

お客様に環境負荷の少ない製品・サービスを提供するために、独自のグローバル集中調達体制によるグリーン調達を、お取引先とともに推進しています。

富士通グループ グリーン調達基準

富士通グループは、環境に配慮した部品・材料や製品を優先して購入するグリーン調達に関して、基本的な要求事項を「富士通グループグリーン調達基準」として策定し、お取引先とともにグリーン調達活動を推進しています。

お取引先に求めるグリーン調達の要件

富士通グループでは、グリーン調達活動を推進するために、お取引先に対して次の2つの活動をお願いしています。

お取引先の環境マネジメントシステム(EMS)の構築

お取引先における環境負荷低減活動を継続的に実践して いただくため、すべてのお取引先に、原則として第三者認証 EMSの構築をお願いしています。また、独自の調査票によっ てEMS構築状況を定期的に調査しています。

グリーン調達におけるEMS構築の図

お取引先の含有化学物質管理システム(CMS(注1))の構築

JAMP注2の「製品含有化学物質管理ガイドライン」に基づく含有化学物質管理体制(CMS)の構築をお願いしています。富士通グループがお取引先の製造拠点を監査し、管理体制が不十分だった場合は是正に向けた取り組みを支援することで、サプライチェーンにおける製品含有化学物質の管理を強化しています。

2010年度上期時点で、対象のお取引先すべてにおいてCMS構築が完了しました。富士通グループでは、今後もこの活動を継続していきます。

注1:Chemical substances Management Systemの略。

注2:Joint Article Management Promotion-consortiumの略。アーティクルマネジメント推進協議会。

第6期環境行動計画に基づくグリーン調達活動

活動の評価指標を策定 「取組ステージ」という3段階の独自指標を設定し、お取引先にご協力をお願いしています。 ステージ1:取組意志の表明(取組宣言) ステージ2:具体的な活動の実践 ステージ3:外部への活動拡大

富士通グループは、2010年度から第6期環境行動計画として、「CO2排出抑制/削減」および「生物多様性保全」を推進しており、すべてのお取引先に対しても、これら2テーマの実施を依頼しています。

第6期環境行動計画の目標として、部材系のお取引先の実施率を2012年度末までに100%とすることを掲げており、その実現に向けて、お取引先の活動評価指標を定め、この指標に沿った活動を要請しています。

活動の開始にあたっては、国内・海外で合計14回のお取引先向け説明会を開催し、のべ約1,300社に参加していただきました。

お取引先における「CO2排出抑制/削減」と「生物多様性保全」への取り組み推進

「CO2排出抑制/削減」については、独自のCO2排出量算出ツールを提供したほか、お取引先への個別説明を通じて、お取引先におけるCO2排出量の把握、目標値に基づく活動体制の構築を推進しました。

また、生物多様性については、活動の参考になる詳細な説明と取り組み事例を紹介しているガイドラインや、現時点の取り組み状況が容易に判定できるチェックツールを作成し、お取引先に提供しました。さらに、お取引先約20社を対象にした取り組みセミナーを開催しました。

このような活動の結果、上記2つのテーマともに、2010年度末の目標値である実施率60%を達成することができました。2011年度は80%以上という目標の達成をめざして、取り組み推進のためのセミナーやツールなどを提供し、お取引先とともにさらなるステップアップを図っていきます。

TOPICS

「グリーン購入大賞」(注3)で大賞を受賞

「グリーン購入大賞」受賞式の様子の写真

「グリーン購入大賞」受賞式の様子

富士通グループの生物多様性保全の取り組みが、2010年10月、「第12回グリーン購入大賞」において大賞を受賞しました。

当社グループが、生物多様性保全をお取引先に促している点や、お取引先へのガイドラインの提供、評価指標の策定など、活動の先進性と独自性が高く評価されたものです。

注3:グリーン購入大賞:グリーン購入ネットワークによるグリーン購入を普及することを目的とした表彰制度。

含有化学物質調査体制の構築

富士通グループは、従来JGPSSIの調査フォーマットで調達品の化学物質調査を実施してきましたが、REACH規則をはじめ、今後日本や世界で要求される新しい化学物質規制に対応するため、2011年6月からJAMPが策定した「AIS」「MSDSplus」による調査に切り替えました。

お取引先と富士通グループとの間は、インターネット調達を実現する富士通グループ製品「ProcureMART」注4で連携し、購買業務と化学物質調査を一つのインターフェースで実現しています。また、お取引先から送られた化学物質情報の管理には、富士通グループ製品「PLEMIA/ECODUCE」注5を活用し、グループ内で情報を共有しています。

富士通グループは、JAMPなどの業界団体が推進するグリーン調達調査の標準化活動に積極的に参画しており、今後もサプライチェーンにおける調査の効率化を推進していきます。

富士通の含有化学物質調査ルートの図

注4:生産材の調達業務をインターネットで実現するサービス

注5:環境配慮型製品開発ソリューション

環境技術による製品価値向上への取組み(環境技術提案の募集)

富士通では「Green Policy Innovation(グリーンIT提供によるお客様の環境負荷低減)」を実現するために、お取引先から環境技術や材料を提案していただき、優れた提案については設計開発部門にタイムリーかつ横断的に採用提案するという活動を実施しています。

お取引先からいただいた提案内容については、専門部門で評価し、優秀な提案の採用を検討するとともに、情報はすべて社内データベースに蓄積し、富士通内で共有・展開しています。富士通では、今後も優れた環境技術や材料を積極的に採用し、環境性能に優れた製品の開発と提供を推進していきます。

なお、富士通の求める環境技術や提案の方法の詳細につきましては、下記URLをご参照ください。

「Green Policy Innovation」実現のためのインフラ構築の図

雑誌FUJITSU

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お取引先との関わり
富士通グループは、お取引先との協力・協調関係を大切にし、責任ある商取引を実践します。