「グリーン製品」「スーパーグリーン製品」の開発を推進し、製品のライフサイクルを見据えた環境負荷の低減に努めます。
富士通グループは、製品の新規開発にあたって、グループ一体となったエコデザインを推進し、製品のライフサイクル全体を通じた環境パフォーマンスの向上に努めています。1993年からは製品環境アセスメントを実施し、「省エネルギー」「3R設計(注1)」「化学物質」「包装」「情報開示」などに対応した「環境配慮型製品」の開発に取り組んでいます。
また、1998年には、環境配慮型製品の開発をさらに強化していくために「グリーン製品評価規定」を制定し、基準に適合する製品を「グリーン製品」として位置づけました。2004年には、「製品環境アセスメント規定」とグリーン製品評価規定を統合し、環境配慮基準をレベルアップさせた「製品環境グリーンアセスメント規定」を制定。グリーン製品の開発の強化と効率化を図りました。
さらに2004年度からは、新規開発する製品を対象として「スーパーグリーン製品」の開発に取り組んでいます。スーパーグリーン製品とは、グリーン製品であることを前提条件とし、「省エネルギー」「3R設計・技術」「含有化学物質」「環境貢献材料・技術」など環境要素がトップグループレベルにあり、市場製品または自社製品との比較において優れた製品またはシステムとして認定されたものです。
2010年度は新たに19製品群においてスーパーグリーン製品を認定しました。
注1:廃棄物のReduce(発生抑制)・Reuse(再使用)・Recycle(再資源化)を考慮した設計。

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アクセストランスポートシステム
「FLASHWAVE 2440シリーズ」
通信トラフィックの増加に伴って、国内のネットワーク機器の電力消費量は2025年に2006年比で13倍にも拡大すると予想されており、電力消費量の急激な増加が懸念されています。
富士通はネットワーク製品の省電力化を通じてお客様の環境負荷低減を図るため、「(1)デバイス、(2)システム、(3)ネットワーク全体、(4)ネットワーク構築運用、(5)ネットワーク活用ソリューション」という5つの視点から省エネ技術の開発に取り組んでいます。例えば、多くの省エネ技術を盛り込んだ製品として「アクセストランスポートシステム」や「光張出し無線装置」などを開発し、お客様に提供しています。これらの製品によってお客様の運用・保守コストの大幅な削減を実現するとともに、ネットワーク全体の“グリーン化”に貢献しています。
注:省エネルギー:省エネ法2011年度基準に適合。従来製品より消費電力を64%削減。
注:3R設計技術:従来製品より質量62%、体積66%削減。
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クラウド インフラ マネージメント ソフトウェア 監視画面
サーバの温度・電力の監視
サーバ、ストレージ、ネットワークなどのICT機器は、ソフトウェアを効果的に組み合わせることで、運用時に省エネ効果を得ることができます。
例えば、オフィスではパソコンの省電力設定状況を管理(注4)、データセンターではサーバの電源投入/業務運用/バックアップ/電源制御の自動化(注5)や、稼動状態ではないサーバの電源が切断されているかを監視し、電源の入っているサーバを必要最低限とする(注6)などの、消費電力を低減するソフトウェアを提供しています。プライベートクラウド環境構築ソフトウェアなど(注7)では、サーバ、ストレージ、ネットワークなどの統合/運用/監視を一元管理し、リソース使用の効率向上により、省エネ化に貢献しています。
また、これらのソフトウェアを使用し省エネ化を実践することで、さらなる環境負荷低減を実現するソフトウェアの開発に取り組んでいます。
注4:Systemwalker Desktop Patrol V14gを使用。
注5:Systemwalker Runbook Automationを使用。
注6:Systemwalker Centric Managerを使用。
注7:クラウド インフラ マネージメント ソフトウェアやServerView ResourceOrchestrator、ETERNUS SFなど。