環境配慮型製品
富士通のグリーン製品
ライフサイクルをとおしたグリーン製品(環境配慮型製品)を開発するエコデザインを推進。さらに環境トップ要素を持つスーパーグリーン製品の提供を目指して製品開発を行っています。
グリーン製品

グリーン製品評価の仕組み
富士通グループでは、1993年度より、新製品の設計時に、環境汚染の未然防止と環境負荷低減を目的として、製品環境アセスメントを実施しています。グリーン製品は、環境面で特に優れた製品と位置づけ、この製品環境アセスメントによる評価を90点以上でクリアするとともに更に厳しいグローバルな環境対策を取り込んだ「グリーン製品評価規定」をクリアするものです。
「グリーン製品」の包装箱やカタログなどには、当社の「環境シンボルマーク」を表示します。
スーパーグリーン製品

スーパーグリーン製品の位置付け
富士通グループの「グリーン製品」の適合を前提条件とし、「省エネ」「3R設計・技術」「含有化学物質」・「環境貢献材料・技術」などの環境要素の何れかにおいて、環境要素がトップグループレベルにあり、自社製品または市場製品との比較において極めて優れた製品またはシステムをさします。
また、「環境負荷低減取り組み」「環境ラベル」などにおいては、外部団体による受賞や第三者機関などにより認定された製品およびシステムも該当するものとします。
3R設計*の推進
富士通グループは、独自の環境アセスメントやグリーン製品評価を通じて、省資源化やリサイクル性の向上など、3Rを考慮したさまざまな技術の適用に努めています。例えば、レンタルバック等で返品された製品の中から有用な部品を選別、抽出し、新作部品と同等の品質であることを確認したうえで、新作品の部品の一部または保守用部品として再活用しています。
*3R設計:廃棄物のReduce(発生抑制)・Reuse(再使用)・Recycle(再資源化)を考慮した設計
包装材への環境配慮
パソコンなどを包装する段ボール箱の印刷に、環境負荷の少ない大豆インキを使用しています。大豆インキの使用により大気汚染物質である揮発性有機化合物(VOC)が減少します。
*3R設計:廃棄物のReduce(発生抑制)・Reuse(再使用)・Recycle(再資源化)を考慮した設計
製品含有規制化学物質への取り組み
富士通グループは、国内外の法規制動向を踏まえて、製品への含有禁止物質、含有管理物質を定めています。グリーン調達活動を通じて対象物質の排除に取り組んでおり、2006年4月より富士通グループ指定含有禁止物質を含まない製品の提供を開始しています。
2006年度は欧州RoHS指令※1、中国版RoHS※2などの法規制への対応として、設計から出荷に至る各プロセスにて化学物質管理の徹底を図っています。
※1 RoHS指令
電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限。
※2 中国版RoHS
電子情報製品に含まれる特定有害物質の使用制限(現在は含有表示義務のみ)。

・ PDF 製品含有禁止物質一覧 [118KB]
ライフサイクルアセスメント(LCA:Life cycle assessment)
富士通グループでは、全てのグリーン製品においてLCAの実施を義務付けており、製品群ごとのLCA基準と独自のデータベースを利用することによって、効率的に評価を行っています。これら「富士通LCA」活動のノウハウを応用し、環境効率指標ファクターの算出、エコリーフ環境ラベルの取得、などを推進学会での発表を行うとともに、お客様へのコミュニケーションツールとして積極的に活用しています。
2007年度からの重点取組みについて
スーパーグリーン製品の拡大
すべての事業部門で新たに開発されたグリーン製品のうち、「省エネルギー」「3R設計・技術」「含有化学物質」「環境貢献材料・技術」などの環境配慮要素がトップグループレベルである「スーパーグリーン製品」の比率を20%以上にする目標を設定し、環境に配慮した製品開発をさらに強化し、製品の差異化と競争力強化を図ります。
環境効率ファクターの達成
製品ライフサイクルの環境負荷低減と製品価値向上を環境効率ファクター※で評価し、環境性能をアピールするとともに、ファクター値の改善をめざします。具体的には、すべての事業部門で新規開発したグリーン製品について、2005年度製品と比較して環境効率ファクター「2」を2009年度までの達成をめざします。

※ファクター
比較対象製品と基準となる製品の環境効率の比。ファクター=(比較対象製品の環境効率)÷(基準となる製品の環境効率)
環境ラベル表示による製品環境情報の発信
富士通グループでは、ISO14020シリーズ(環境ラベルに関する国際規格)に基づき、環境ラベルを表示しています。環境ラベルは以下の3つのタイプに分類されます。
| タイプI 企業・団体が申請した製品の環境要素を第三者機関が認証し、ラベルの使用を認めたもの。 |
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|---|---|
| エコマーク(財団法人日本環境協会認定) 2001年1月にデスクトップパソコンで国内初の認証を取得しました。プリンタにおいても認証取得しました。 リンク:財団法人日本環境協会 エコマーク事務局 |
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| タイプII 製品の環境要素について、企業・団体が独自に主張するもの。 |
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| 環境シンボルマーク 富士通グループ独自の環境ラベルです。環境面に特に配慮したグリーン製品やスーパーグリーン製品に表示しています。 |
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| 省エネラベリング制度 省エネ法に基づき定められた基準を達成した製品に表示しています。 |
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| PCグリーンラベル制度 パソコンについて、社団法人電子情報技術産業協会が定める基準に適合した製品に表示しています。 リンク:有限責任中間法人パソコン3R推進センター |
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| 国際エネルギースタープログラム 富士通では、コンピュータ(パソコン、ワークステーション)、ディスプレイ、プリンタ、スキャナを登録し、ラベルを製品に表示しています。 リンク:国際エネルギースタープログラム |
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| タイプIII 製品のライフサイクルに渡る環境負荷を、定量的に示したもの。 |
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| エコリーフ環境ラベル(社団法人産業環境管理協会運営) 2003年5月にノートパソコンで国内初の認証を取得しました。 リンク:社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ環境ラベル |
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