富士通

環境監査の実施

富士通グループは、内部監査の客観性や独立性を確保するために、いずれのライン組織にも属さない「経営監査本部」が中心となり、富士通およびグループ会社から監査員を集めて内部監査を実施しています。

2008年度は、7~12月にかけて、536カ所の国内外富士通グループの工場、オフィスなどを対象に内部監査を実施しました。監査にあたっては、2007年度の内部監査の指摘の傾向と外部審査結果を精査し、(1)コンプライアンス順守の確認、(2)本来業務の活動状況を確認しパフォーマンス改善を支援すること、の2点に重点を置きました。また、2008年度は異なる営業本部同士の相互監査を実施しました。他部門に対する監査経験を自部門の活動に反映することで、環境活動の活性化をめざしています。

こうした内部監査の結果、584件の指摘があり、うち軽欠点が89件で、重欠点はありませんでした。指摘内容としては、順法、運用管理、環境側面評価に関するものが総指摘件数の上位を占めており、順法については産業廃棄物、運用管理については自主的なルールの順守、環境側面評価については側面の抽出もれや評価の不備をそれぞれ指摘されました。これらの指摘事項については2008年度末までに是正を完了しています。

また、2008年度の外部審査は7~12月に行われ、国内グループ各社は(株)日本環境認証機構(JACO)の審査を受け、軽微な不適合が7件指摘されました。海外グループ各社はデット ノルスケ ベリタス エーエス(DNV)の審査を受け、軽微な不適合が16件指摘されました。いずれも重大な不適合の指摘はありません。審査結果を集計すると、国内では、「目的目標」、「運用管理」、および「マネジメントレビュー」関係が総指摘件数の上位を占めました。これらについては2008年度末までに国内での是正を完了しています。海外については、2009年度の外部審査で是正状況を確認する予定です。