CO2排出量削減への取り組み 「直接排出」量の削減
環境活動ハイライト1:地球温暖化防止への挑戦
「直接排出」量の削減 | 「間接排出」量の削減 | 「削減貢献」の推進 | 「3つのアプローチ」
富士通グループが取り組むCO2排出量削減について、会津若松工場では当初の目標値を大きく上回る結果を出すことができました。ここではその取り組み内容の概要をご紹介します。
Highlight
会津若松工場について

富士通で最初の半導体量産工場として1967年10月に操業を開始。現在、半導体前工程工場として、AV・ゲーム機器・デジタル家電・車載品・携帯電話などに使用するCMOSロジック、アナログを中心に製造。2005年度は省エネ対策により約14,000トンのCO2排出量の削減を達成(工場全体の15%削減に相当)。
会津若松工場の取り組み内容
- フリークーリングの導入拡大
冬や春・秋の冷外気を利用するフリークーリングにより、生産設備の冷却水に使用するエネルギーを削減 - 冷凍機設備の省エネ型への更新
設置から20年以上経過した古い冷凍機については、冷媒フロン対策と併せて最新の高効率ターボ冷凍機へ更新 - 生産設備の省エネ改良
半導体ウェーハプロセス工程の真空ポンプに省電力装置を取り付け、ポンプの電力消費を抑制 - NAS電池の導入
夜間の電力をNAS電池に貯蔵(蓄電)し、昼間に使う(放電)ことにより負荷の平準化に貢献 また、瞬低・停電対応としても利用 - 廃熱の有効利用
生産工程で使用する純水の加温に冷凍機の排熱を利用し、ボイラーの燃料使用量を削減 - PFC除害装置の設置
新規製造ライン(新設工場)に引き続き、既存製造ラインへの除害装置の導入設置を開始
エネルギー消費CO2排出量の削減
2005年2月に京都議定書が発効し、CO2などの温室効果ガスの削減目標が国際公約となるなか、企業は、これまで以上に温暖化対策を推進していくことが求められています。
富士通グループは、エネルギー消費CO2の排出量を、2010年度末までに1990年度実績以下に抑制すること、その過程となる2006年度末までに2000年度実績比15%削減することを目標に掲げ、工場の稼動などに伴って発生する「直接排出」量の削減に取り組んでいます。
- 原動施設を中心とした設備の省エネ対策
(フリークーリング、インバータ、省エネ型設備の導入など) - 製造プロセスの見直しによる効率化と、原動施設の適正運転、管理向上
- オフィスの空調温度の適正化、照明・OA機器の節電
CO2以外の温室効果ガス排出量の削減
半導体業界では、PFC、HFC、SF6などの温室効果ガス排出量削減のための自主行動計画を定めています。富士通グループでは、これらCO2以外の温室効果ガスについて、2010年度末までに1995年度実績比10%削減することを目標に掲げ、電子デバイス部門では、より温暖化係数の低いガスへの切り換えや、新規製造ラインへの除害装置の設置などを継続的に行っています。
「直接排出」量の削減 | 「間接排出」量の削減 | 「削減貢献」の推進 | 「3つのアプローチ」
- 2005年度 環境活動ハイライト1:地球温暖化防止への挑戦
- 2005年度 環境活動ハイライト2:環境配慮型製品の開発・提供
- 2005年度 環境活動ハイライト3:環境経営の強化
