富士通

オフィスにおけるCO2排出量削減活動

富士通グループでは、主に以下のような施策を推進し、CO2排出量の削減に取り組んでいます。

  • 設備の省エネ対策(自社ビルを対象)
  • 空調温度の設定(夏季28℃、冬季20℃)
  • 不要照明の消灯、時間外空調の使用短縮(一斉退社など)
  • PC省エネモードの設定、離籍時のディスプレイ電源オフ
  • ACアダプターの待機電力オフ
  • PC、共有端末、開発端末などの夜間稼動管理の実施

富士通のオフィスにおける2007年度のCO2排出量は、設備の省エネ対策などの推進により2006年度比で7%減少しています。

富士通のオフィスにおけるCO2排出量の推移

改正省エネ法に向けた実態調査の実施

2008年5月30日に日本国内で公布された改正省エネ法に伴い、事務系オフィスにおいてもエネルギー使用量を把握することが求められるようになります。

これにスムーズに対応するため、対象となる各オフィスで電力配賦(割り当て)方式の理論値や実績、メーターの設置箇所などをグリーンオフィス制度の運用によって調査・把握しました。

事例

パソコンの省エネ電源設定(2007年度)

2007年度は、社員一人ひとりが取り組むことができる活動として、「パソコンの省エネ電源設定」に着目し取り組みました。

富士通の活動状況

富士通では、離席時のモニターオフ、ACアダプターの待機電力オフ、省エネ電源設定に取り組みました。取り組みにあたっては、全社員へ呼びかけるとともに、本社(汐留地区)の営業部門とソリューションスクエア(蒲田)のSE部門と環境本部の約900名でパソコンの省エネ効果の検証を行いました。

また、並行して、営業業務用パソコンの設定について、省エネ設定にすることに伴う障害の調査を行い、業務に支障のない範囲で一括で省エネ設定に変更しました。この取り組みの効果を確認した結果、参加した全部門で、省エネを行う前に比べてOA使用電力の削減効果が見られました。この結果を踏まえて、社内へ配布する業務用パソコンはすべて、省エネ電源設定済みのものを配布しています。

「System Defender Box(SDB)注1」を活用した省エネ活動

富士通エフサス中部本部では、PCの夜間電源OFFに着目し、富士通独自のサポートツール「System Defender Box(SDB)」を13ヶ所に設置、2007年1月から6月までパソコンの稼働管理を実施し、その結果、年間約4トンのCO2排出量を抑制できることがわかりました。

また、電源を付けっぱなしの機器に「ECOイエローカード」を張り付けたり、詳細なログを部門長に報告したりすることで、社内の省電力意識を高め、測定を開始した半年後には電源オフの習慣を社内に定着させることができました。

これらの実績を踏まえて、富士通エフサスでは今後、全社に取り組みを展開していく計画です。本活動は、Qfinity活動としても推進しています。

注1:ITリソース管理サービスで使用する富士通独自開発の自動収集ツール。ネットワークに接続されたサーバ・パソコンなどのハードウェア製品に用い、24時間365日監視、ログ情報や構成情報を収集します。これにより各ハードウェアの稼働状況や負荷状況などのITインフラの変化や、トラブル発生時のメール通知が可能となります。